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2014年7月28日 (月)

「生命 40億年はるかな旅②」を見た2/バージェス頁岩の様子

  

今日は7月28日。

  

前投稿のつづき。

1994年5月29日に放映された「NHKスペシャル 生命 40億年はるかな旅」の

「第2集 進化の不思議な大爆発」より。

  

番組を見て、バージェス頁岩(けつがん)の様子がとてもよくわかりました。

発掘シーンです。

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バージェス頁岩は、化石になった時の条件が良く、

軟らかい部分も化石として残っていました。

こんな簡単に発掘できる岩石であることが、

映像を見てよくわかりました。

ハンマーでたたくことで、本のページのように岩が薄く割れていました。

まさに「頁(ページ)」です。

  

もう少し写真を載せます。

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大量の化石が残されている理由を、ロイヤルオンタリオ博物館(カナダ)の

D・コリンズ博士が説明しています。

それは以前書きました。

ここでも道草 3回目の下見2/酸素に触れずに化石になった(2014年7月12日投稿)

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↑土砂で吹き飛ばされる三葉虫(サンヨウチュウ)

  

がけ崩れの土砂で、一瞬にして埋められてしまった生きもの。

あのポンペイのように、その時の生活が閉じこめられたタイムカプセルが、

バージェス頁岩でした。

   

平らに押しつぶされた化石から、立体的な生物の形を再現するのは、

気の長い地道な作業が必要だったようです。(次の投稿につづく)

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