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2014年5月 9日 (金)

筆談日記はグッドアイデア

  

今日は5月9日。

  

前投稿のつづき。

  

「親野智可等の学力が伸びる『作文力』教室」(宝島社)の中に、

「学び」がありました。

  

「ひと工夫した日記で作文力アップ」という見出しのページです。

  

引用します。

  

作文力をつける上で、絶大な効果があるのが日記です。

なぜなら、日記には日常的に文章を書く機会を確保してくれるからです。

ただし、まったく同じ理由で、日記には書くことを嫌いにする

絶大な効果があります。

日記を毎日イヤイヤ書いている子は、間違いなく書くことが嫌いになります。(66p)

  

だから大事なのは、日記を楽しく書けるようにしてあげることだと親野さんは言います。

そのためには「工夫」です。

  

なかでも、特に書くのが苦手な子には、筆談日記がいいでしょう。

筆談日記とは、親子のおしゃべりを筆談で行うものです。

日記の宿題が出ていたら、書いたものをそのまま学校に提出できます。

非常にハードルが低い上に、

親子のコミュニケーションにもなります。

私は、毎日これを続けてもいいと思います。

とにかく、楽しく書くことが一番です。(60p)

  

  

鉛筆を使って、親子が会話をするように交替で書いていきます。

親が質問でリードするので、書くのが苦手な子でも書き進むことができます。

しかも、親が半分書いてくれて子どもにはお得感がありますので、

慣れてくると子どもからやりたがります。

子どもが日記を書けなくて困っている時に、試してみてください。(61p)

  

  

本では、その例になる日記が紹介されています。

  

そして、こんなアドバイスも。

Epson399

  

私はさっそく始めました。

ずっと会話文のつづく日記を書かせたいと思っていましたが、

このやり方は、その理想に迫る確実な1歩前進です。

こういう工夫を思いつくべきですね。

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