日めくりより/デンマーク体操 タマネギは明治から
今日は5月4日。
久々の日めくりより。
デンマーク体操は、デンマークのニルス・ブック氏(1880~1950年)によって広められた体操。
デンマーク体操を参考にして作られたラジオ体操ですが、
そのニルス・ブック氏自身も、日本のラジオ体操の内容充実に貢献したそうです。
※参考:アンセル デンマーク体操の歴史
実際どんな動きなのだろうと、映像を調べてみました。
ムム、さまざまだ。ラジオ体操のように決まった動きのパッケージなのかと思いましたが、
そうではないようです。
YouTube: デンマーク体操演技発表会(神戸女子大学)2010.wmv
スーパーに行くと、「新玉ねぎ」と明記されて売られているタマネギを見かけます。
タマネギはふつう乾燥させてから出荷するそうです。
日持ちを長くするためです。
新タマネギは、黄タマネギとか白タマネギを、乾燥させずにすぐに出荷したもの。
白タマネギは水分が多くて、乾燥させるのには不向きなため、
すぐに出荷するようです。
皮が薄く、実の水分が多くてやわらかいという特徴があるそうです。
(これでいいですか?ハマコウさん)
そのタマネギは、明治になってから栽培されるようになったとのこと。意外でした。
江戸時代のドラマで、オニオンスライスが出てきたらNGですね。(出ないですね)
ハクサイも明治になってから栽培されるようになったと調べたことがありました。
※ここでも道草 白菜の歴史はけっこう浅い(2007年12月18日投稿)
今回と同じようなことを書いています。
日本に初めて入ってきたのは、案外新しく明治8年(1875年)のこと。
おっと武士は食べていないんだ。
時代劇に白菜が出てきたら、文句を言おう。
こんな具合。自分の頭の中はそれほど進歩していません。
ドラマ(時代劇)のあら探しをめざしています。
だいだい色のニンジンも江戸時代末期に日本に来て、
主流になったのは第2次世界大戦後であることも以前調べました。
※ここでも道草 「かさこじぞう」の時代に、だいだい色の人参はあったか?(2008年1月29日投稿)
こうなると他の野菜はいつから日本で栽培されているか興味を持ちます。
調べてみました。
ちゃんとまとめてくれている人がいます。
ピーマンとかレタスも明治時代からでした。
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