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2014年1月18日 (土)

モノが語る戦時下の時代展1.代用品

 

今日は1月18日。

  

15日朝日新聞朝刊の写真です。

20090101_00000026

映画「永遠の0」の美術スタッフが参考にした三脚付双眼鏡のことを

この記事で初めて知りました。

実際に見に行きたいと思いました。

  

「学校の日」で参観授業などがあった今日の夕方、

ちょっと気楽になったので、豊川市民俗資料館に行ってきました。

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企画展「モノが語る戦時下の時代展」を見てきました。

三脚付双眼鏡をじっくり見てきましたが、それ以外にも勉強できました。

  

このブログに書き留めておきたいです。

  

企画展は「写真撮影禁止」

これがとても残念。

説明も書き写してきました。

  

「戦時下の暮らしを象徴する代用品」

戦争が行われていた時代、自国で資材の原材料をまかなえない日本においては、

本来の原材料でないもので製作した様々な道具が作られました。

代用品とも呼ばれ、その使用が奨励され、

戦時下の暮らしを象徴するモノと言えます。

  

   

代用品」と呼ばれていたことを初めて?知りました。

企画展に展示されていた代用品を列挙してみます。

  

・貝製柄杓(ひしゃく) ・陶製水筒 ・陶製ソケット ・陶製戸車 ・陶製ボタン 

・陶製煙管(キセル) ・陶製レコード針 ・陶製湯たんぽ ・陶製ベーゴマ

・陶製おろし金 ・陶製分銅 ・陶製化粧品瓶 ・陶製釜 

・竹製ペン ・竹製ランドセル ・竹製レコード針 

  

  

以上のことから、いろいろな調べができる予感。 

とにかく「陶製」が多い!ここから調べてみよう。

  

愛知県の瀬戸市は陶磁器の町です。

やはり戦時中に陶製品をたくさん作ったようです。

瀬戸市のサイトが参考になりました。※瀬戸市 戦争と代用品

  

鍋・釜などの生活用品から、手りゅう弾などの軍用品、

そして梵鐘(ぼんしょう)や陶貨(とうか)まで

多種多様なものが生産されていきます。

この代用品生産によって、割れにくいやきものの開発や、

型による成形技術の進歩など、

後の瀬戸窯業に欠かせない技術が生み出されていきました。

   

陶貨については昭和20年に作られたけど発行はされなかったようです。

※参考:福岡市博物館 戦争とわたしたちのくらし18

  

  

竹製ランドセルの姿形が印象に残りました。

中央区平和祈念バーチャルミュージアムのサイトの写真が、

今日見てきたランドセルに似ていました。企画展示室 学用品

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