初日の出/1月5日の本宮山その1
今日は1月5日。
1月1日、我が家の2階から見た初日の出です。
東の空に薄く雲があって、日の出が遅くなりました。
2014年のスタートでした。
今日は本宮山に奥さんと登ってきました。
「こんな日には山に登りたいなあ」と言いたくなるような好天気の日に、
山登りができました。
登山道の落ち葉も散々踏まれたために、粉々になっていました。
本宮山の近くでは「第2東名」の工事が行なわれています。
ここに自動車が走るのはいつだろう?
林間から見える他の工事現場です。
向こうのトンネルから伸びた道路は足元に来ています。
つまり今立っている登山道の下にはトンネルがあります。
つい足でトントンと登山道をたたいてしまいました。
変わった音はしませんでした。
本宮山には急坂がいくつもあってへこたれそうになりますが、
この鳥居まで来ると一安心です。
いつも目標にしている鳥居です。
今回は初めてこの鳥居が寄進されたと思われる年が気になりました。
部品が取れてしまっていますが、おそらく「大正(手偏に今)三年」とあったと思います。
大正十三年と思われます。西暦だと1924年。ちょうど90年前。
手偏に今?この漢字は存在するのかな?
「拾」の字を使うことはありますが、鳥居は何度見ても「手偏に今」なんですね。
手元にある漢字辞典には載っていませんでした。
インターネットで「手偏に今」で検索しても何もヒットしませんでした。
鳥居の材質は青銅と思われます。
90年経っても、けっこう長持ちするんだなあと思いました。
元首相の村山富市さんも大正13年生まれで今も元気。
この鳥居と同じだけ生きている人のひとりです。
何回もくぐってきた鳥居ですが、今回は好奇心のアンテナに引っかかりました。
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