村上先生の本からの学び5.見える文法/長音
今日は1月17日。
昨日に引き続き、
本「キミヤーズの教材・教具」(村上公也・赤木和重編著/クリエイツかもがわ)より。
昨晩と今日、拗音の体感教具をどうにかしたいと思いましたが、
ボタンを押すとぴょーんという音をさせるおもちゃは見つからず。
そこで長音を体感できる教具「チョーンゴム」を今晩作ることにしました。
学校の帰りに百均に寄って、いろいろ材料を買ってきました。
明日は授業参観。予定外ですが、できたら間に合わせて、「チョーンゴム」をデビューさせたい。
本からの引用。
天井近くのバーから、ゴムひもを垂らし、「う」と書いたカードに結びつける。
「う」の他に、「あ」、「い」、「え」、「お」、ついでにカタカナ用の「ー」のカードも用意する。
そうしておいて、このゴムを「チョーンゴム」と命名しておく。
子どもが、このカードを手に持って、引っ張りながら「廊下」などの言葉を、
母音を長く伸ばして発音する。
「ローカ」と発音するのと同時にゴムを引っ張って、長音を発音することを体感する。
長音の動作化である。(35p)
長音の動作化!もうたまらないくらい楽しい発想です。
「ろうか」と書いて、「ローカ」と発音するなんて、元来、理不尽なことだ。
こんなことは、説明するより、ゴムを引っ張って遊ぶ方がずっと楽しい。(35p)
そうだそうだ。
そこで「長く伸ばして言うことを、何て言うの?」と聞くと、
子どもたちは元気よく「チョーン」と答える。本当は、「長音」なのだが・・・・。(35p)
愉快です。
村上先生とはちょっと違う材料で作ろうと思います。
明日は私バージョンの「小さな『っ』箱」「チョーンゴム」を撮影して、ブログに載せたいです。
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