日めくりより・・・「漢」は男性を意味する
今日は11月9日。
「漢」が男性を意味するのはなぜ?
「漢」が男性という意味で使われていました。
なぜ「漢」なのか、疑問に思わず今まで生きてきてしまいました。(大げさ?)
硬骨漢とは?
意志が強く、権力に屈せず、容易に自分の主義・主張を曲げない男。
門外漢とは?
その物事について専門家でない人。畑違いの人。
他には「漢」で終わる言葉は・・・・調べてみました。
快漢(かいかん/気性のさっぱりした、感じのよい男。快男児。好漢)
怪漢(かいかん/怪しい男。怪人物)
※同じ「かいかん」でも大違い!
好色漢(こうしょくかん/色事の好きな男)
酔漢(すいかん/ひどく酒に酔った男。よいどれ。よっぱらい)
正義漢(せいぎかん/正義を重んじて行動する男性)
壮漢(そうかん/元気盛んな男)
大食漢(だいしょっかん/大食する人。健啖(けんたん)家)
多血漢(たけつかん/感情的で激しやすい性質の男。血の気の多い男)
痴漢(ちかん/1 女性にみだらないたずらをしかける男。2 ばかな男。おろかもの。しれもの)
※そうだよ、痴漢も「〇漢」の仲間ですね。
田漢・田舎漢(でんかん・でんしゃかん/いなかの男。いなか者)
※今はあまり使わない、見慣れない言葉です。
無頼漢(ぶらいかん/無頼な男。ならず者。ごろつき)
暴漢(ぼうかん/乱暴をはたらく男)
木石漢(ぼくせきかん/人情や男女間の情を解さない男)
※木石は人間らしい感情を持たないことのたとえで使われます。
木強漢(ぼっきょうかん/一徹な男。武骨な男)
※木強には、かざりけがなく一徹という意味があります。
でも我が家のパソコンで「ぼっきょう」で変換しても「木強」は出てきません。
没字漢(ぼつじかん/文字を知らない人)
吝嗇漢(りんしょくかん/吝嗇な男、けちな男)
※これもあまり聞かない言葉です。
冷血漢(れいけつかん/温情に欠けた心の冷たい男。薄情な男)
思ったよりたくさんありました。
「硬骨漢」・・・いい響きといい字面(じづら)です。
硬骨漢って呼ばれたい気持ちが自分にはあるなあ。
硬骨漢じゃないので。
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