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2013年11月 9日 (土)

日めくりより・・・「漢」は男性を意味する

  

今日は11月9日。

  

「漢」が男性を意味するのはなぜ?

Epson248kan そう言われてみれば、「〇〇漢」「〇漢」という言葉があり、

「漢」が男性という意味で使われていました。

なぜ「漢」なのか、疑問に思わず今まで生きてきてしまいました。(大げさ?)

   

硬骨漢とは?

意志が強く、権力に屈せず、容易に自分の主義・主張を曲げない男。

   

門外漢とは?

その物事について専門家でない人。畑違いの人。

他には「漢」で終わる言葉は・・・・調べてみました。

   

快漢(かいかん/気性のさっぱりした、感じのよい男。快男児。好漢) 

怪漢(かいかん/怪しい男。怪人物)

※同じ「かいかん」でも大違い!

好色漢(こうしょくかん/色事の好きな男)

酔漢(すいかん/ひどく酒に酔った男。よいどれ。よっぱらい)

正義漢(せいぎかん/正義を重んじて行動する男性)

壮漢(そうかん/元気盛んな男)

大食漢(だいしょっかん/大食する人。健啖(けんたん)家)

多血漢(たけつかん/感情的で激しやすい性質の男。血の気の多い男)

痴漢(ちかん/1 女性にみだらないたずらをしかける男。2 ばかな男。おろかもの。しれもの)

※そうだよ、痴漢も「〇漢」の仲間ですね。

田漢・田舎漢(でんかん・でんしゃかん/いなかの男。いなか者)

※今はあまり使わない、見慣れない言葉です。

無頼漢(ぶらいかん/無頼な男。ならず者。ごろつき)

暴漢(ぼうかん/乱暴をはたらく男)

木石漢(ぼくせきかん/人情や男女間の情を解さない男)

※木石は人間らしい感情を持たないことのたとえで使われます。

木強漢(ぼっきょうかん/一徹な男。武骨な男)

※木強には、かざりけがなく一徹という意味があります。

  でも我が家のパソコンで「ぼっきょう」で変換しても「木強」は出てきません。

没字漢(ぼつじかん/文字を知らない人)

吝嗇漢(りんしょくかん/吝嗇な男、けちな男)

※これもあまり聞かない言葉です。

冷血漢(れいけつかん/温情に欠けた心の冷たい男。薄情な男)

  

  

思ったよりたくさんありました。

「硬骨漢」・・・いい響きといい字面(じづら)です。

硬骨漢って呼ばれたい気持ちが自分にはあるなあ。

硬骨漢じゃないので。

 

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