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2013年1月14日 (月)

「ヒストリア 天文」より2・・・天の異変は地上で起こる災いの予兆

 

今日は1月14日。

 

少し間が空きました。

12~13日の兵庫県に行っていました。

一の谷の戦いゆかりの場所調べ。

教育関連講座への参加。

そして氷ノ山登山。

なかなか充実した2日間でした。

その報告は、いずれこのブログで。

 

3連休ラストの今日は、やりたいこと・やらねばならないことがドッサリです。

でも一つ一つ片付けていきます。

 

以前少し書き始めたことを進めます。

1月9日の投稿のつづき。※「ヒストリア 天文」より1・・・昔もあった星座

 

天武天皇が国をあげて天体観測をした最初の人でした。

オーロラや彗星を観察したことが日本書紀に書かれています。(684年)

記録に残る彗星は、ハレー彗星が日本で最初に見た記録と言われているそうです。

ではなぜ、天武天皇は天体観測をしたのかというと、

中国の歴史書「晋書(しんじょ)」を参考にしたからだそうです。

 

晋書にはこう書いてありました。

 

RIMG2141

オーロラのあとには兵乱が起こる

 

RIMG2142

彗星が見えるとき大水害が起こる

 

天の異変は地上で起こる災いの予兆であって、

天が発する人間への警告とされていたからです。

特に恐れられていた天体異変は日蝕でした。

晋書にはこう書かれていました。

 

君主に過失があれば、

日は必ずそれを知らせる。

日の色が消えうせるとき、

国は衰退する。

 

日本でも同じように考えられていました。

なるほど。

これなら、天武天皇は天体観測をしたくなるなあ。

  

   

番組「歴史秘話ヒストリア いつだって天文ゴールドイヤー 

星々と日本人 はるかな物語」(昨年9月12日放映)からでした。

(つづく)

 

 

 

 

 

 

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