今年は中央アルプス3・・・空木岳~檜尾避難小屋
今日は9月5日。
8月30日~9月1日の3日間、山の中にいました。
その報告のつづき。
8月31日のメインは、空木岳の頂上に登ること。
その後は、宿泊地の檜尾(ひのきお)避難小屋まで行くことです。
空木岳頂上から、檜尾避難小屋まで歩くことは、
どうも気分的に付録のイメージがあって、
あまり覚悟をして歩き始めませんでした。
それがいけなかったのでしょう。
すべてが予想以上。距離も長く感じ、アップダウンもきつかったです。
さらに大雨!なかなか困難な登山でした。
しかし、最後には素晴らしい風景が待っていました。出来事もありました。
疲労感が吹き飛びました。そんなことを書いていきたいと思います。
空木岳からの下りが長く急でした。
下りは足への負担がきついです。
下りの終点である木曽殿山荘を目にしたときにはホッとしました。
↑ 下りの果てに「木曽殿山荘」を発見。
その下り道で猿の群れを見かけました。
何か加えてムシャムシャ食べていました。
私たちが近づいても、あまり逃げません。
少なくとも、私は疲労困憊の登山者なので、何もできないだろうと判断したのでしょう。
↓ 猿の群れ
↓ 猿のアップ
振り向けば、下ってきた空木岳が雲間から見えました。
格好良く見えました。
あんな高いところから下ってきたんだよなあ。
木曽殿山荘前で休憩。
山荘で、水をペットボトルで購入。500ml 300円。
片道8分で水場があり、その水はタダだよと山荘の人に薦められましたが、
その8分がとても長く感じる状況でした。
木曽殿山荘からの登り返しがまたきつかったです。
そう考えると、木曽殿山荘は、奈落の底のような位置にあるんだなあと思いました。
↓ 熊沢岳頂上
↓ 熊沢岳付近の岩。上部が滑り落ちそう!
この熊沢岳~檜尾岳間に、大雨に出会い、
カッパをあわてて着ましたが、ぬれました!
雨はしばらくして止みましたが、ぬれたためか、檜尾までの行程が長く感じました。
やっと登った檜尾岳頂上 ↓
ここで、疲れを忘れさせる景色に出会いました。
Nさんに、「あれが、今日泊まる小屋だよ」と指さされた方を見て感激しました。
頂上から見える檜尾避難小屋です。
素晴らしい!
なんと魅力的な場所なんだ。そしてドーム型のしゃれた建物。
へとへとだったのに、小屋に向かってどんどん進む足。
こんな気持ちのいいところで泊まれるうれしさが、自分を元気にさせてくれました。
(上の写真は、学校のパソコンのデスクトップ背景にしました)
少し近づいて撮影 ↓
↓ さらに近づいて撮影
さらにさらに近づいて撮影した写真は、次の投稿で。
うれしい出来事も次の投稿で。 (つづく)
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