鱈ちり
今日は4月26日。
鱈(タラ)と言えば、「鱈ちり」が浮かびます。
http://notoryokan.com/menu/cat6/post_82.shtml
鱈を鍋で食べるのは、大好物です。
「ちり」とは何か?
何度も使ってきた言葉ですが、今日は疑問に思いました。
やったね。
調べました。
「ちり」とは「ちり鍋」のことでした。
語源由来辞典からの引用です。
※http://gogen-allguide.com/ti/chirinabe.html
ちり鍋とは、「白身魚・豆腐・あくの少ない昆布だしで水炊きし、
ポン酢醤油と薬味で食べる鍋」のことです。
さらにこんな説明が・・・これが面白い。
ちり鍋は、幕末から明治にかけ、刺身を食べない西洋人が熱湯につけて食べたのが始まりという。
新鮮な切り身を熱い湯の中に入れると、身がちりちりと縮むことから名付けられた。
また歴史につながった!と叫びたくなりました。
西洋人によて発明?された料理だったのですね。
ちり鍋には「鯛ちり」「鱈ちり」「河豚(ふぐ)ちり」というように、
鍋の主役の白身魚の名前がつくわけです。
今は春。
鱈ちりシーズンは過ぎました。
次の冬を楽しみにします。
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