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2012年4月26日 (木)

鱈ちり

  

今日は4月26日。

  

鱈(タラ)と言えば、「鱈ちり」が浮かびます。

鱈ちり~1
http://notoryokan.com/menu/cat6/post_82.shtml

   

鱈を鍋で食べるのは、大好物です。

「ちり」とは何か?

何度も使ってきた言葉ですが、今日は疑問に思いました。

やったね。

調べました。

   

「ちり」とは「ちり鍋」のことでした。

語源由来辞典からの引用です。

http://gogen-allguide.com/ti/chirinabe.html

ちり鍋とは、「白身魚・豆腐・あくの少ない昆布だしで水炊きし、

ポン酢醤油と薬味で食べる鍋」のことです。

さらにこんな説明が・・・これが面白い。

ちり鍋は、幕末から明治にかけ、刺身を食べない西洋人が熱湯につけて食べたのが始まりという。

新鮮な切り身を熱い湯の中に入れると、身がちりちりと縮むことから名付けられた。

また歴史につながった!と叫びたくなりました。

西洋人によて発明?された料理だったのですね。

ちり鍋には「鯛ちり」「鱈ちり」「河豚(ふぐ)ちり」というように、

鍋の主役の白身魚の名前がつくわけです。

   

今は春。

鱈ちりシーズンは過ぎました。

次の冬を楽しみにします。

   

 

 

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