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2012年2月 5日 (日)

寒風のお手伝いで思い出した仕事

 

今日は2月5日。

昨日は息子の野球チームの練習試合のお手伝い。

朝の6時30分から晩の6時20分まで。(おっと昨日はほぼ12時間だったんだ)

気温は-3度から日中9度に上がってくれましたが、

一日中吹いていた寒風のためつらかった。

厚着でのぞみましたが、凍えました。

なので、仕事の合間に、駐車場の車に入って体を温めていました。

   

昔を思い出しました。

就職前に、2月~3月の40日間、

北海道のオホーツク海沿岸の斜里~稚内を歩いたことがありました。

道々、いろいろな体験をさせてもらいながらの旅でした。

どこだったか、漁船の下部のパテ塗りを手伝ったことがありました。

流氷が来るため漁に出られないから、

漁船は浜にあげられていました。

その漁船の下部のペンキを塗りなおす前に、隙間を埋めるパテを塗る仕事です。

漁船の下にもぐりこんで塗るのですが、

吹きっさらしの場所なので、流氷の上を吹いてくる寒風が尋常ではなかったです。

さらに寝そべっている場所も雪が凍っている状態。

10分間ほど頑張って塗って、急いで小屋へ。

小屋ではストーブがバンバンに焚かれていて、冷えた体を温めます。

それが15分間。働いていた時間より長かったです。

温まったところで、再び外へ飛び出して、パテ塗り。

この繰り返し。

世の中には、こんな過酷な仕事があるのかと体感しました。    

   

昨日、練習試合の手伝いをしていて思い出した話です。

昔話のお付き合い、ありがとうございます。

 

 

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