寒風のお手伝いで思い出した仕事
今日は2月5日。
昨日は息子の野球チームの練習試合のお手伝い。
朝の6時30分から晩の6時20分まで。(おっと昨日はほぼ12時間だったんだ)
気温は-3度から日中9度に上がってくれましたが、
一日中吹いていた寒風のためつらかった。
厚着でのぞみましたが、凍えました。
なので、仕事の合間に、駐車場の車に入って体を温めていました。
昔を思い出しました。
就職前に、2月~3月の40日間、
北海道のオホーツク海沿岸の斜里~稚内を歩いたことがありました。
道々、いろいろな体験をさせてもらいながらの旅でした。
どこだったか、漁船の下部のパテ塗りを手伝ったことがありました。
流氷が来るため漁に出られないから、
漁船は浜にあげられていました。
その漁船の下部のペンキを塗りなおす前に、隙間を埋めるパテを塗る仕事です。
漁船の下にもぐりこんで塗るのですが、
吹きっさらしの場所なので、流氷の上を吹いてくる寒風が尋常ではなかったです。
さらに寝そべっている場所も雪が凍っている状態。
10分間ほど頑張って塗って、急いで小屋へ。
小屋ではストーブがバンバンに焚かれていて、冷えた体を温めます。
それが15分間。働いていた時間より長かったです。
温まったところで、再び外へ飛び出して、パテ塗り。
この繰り返し。
世の中には、こんな過酷な仕事があるのかと体感しました。
昨日、練習試合の手伝いをしていて思い出した話です。
昔話のお付き合い、ありがとうございます。
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