ヒガンバナ定点観察の庭2/夕方のスイフヨウ
今日は9月18日。
前投稿のつづき。
ヒガンバナの定点観察場所の庭へ、夕方行ってきました。
朝の白いスイフヨウ(酔芙蓉)がどうなったか見に行きました。
なぜ赤く染まるのか?
これについては以前調べたことがあります。
花の色が赤く変わるのは、花が衰えてくると、
花びらの細胞液が酸性になって、
花の色素アントシアンが発色するためだそうです。
さらに昔、自分が本に書いた文章を引用します。
【芙蓉の都】
中国の成都は別名「芙蓉の都」と呼ばれる。
その名のとおり、花の咲く季節になると、
街中がフヨウに埋もれてしまうとのこと。
これにはわけがある。
昔、この辺りの王様がフヨウが好きで、
街にたくさん植えさせたからだとか。
下の写真が、その成都のフヨウ。
日本のフヨウと違って、木が大きい。
こんなフヨウが立ち並んでいる成都は、
やっぱり「芙蓉の都」だ。
成都のスイフヨウの写真は、
現地で働いている日本人にお願いして送ってもらったものです。
見も知らない人にお願いしました。
その時のことが思い出されます。13年前のこと。
スイフヨウだけでなく、フヨウは私にとって興味ある植物です。
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