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2011年8月10日 (水)

海軍工廠跡地見学4/街路灯/側溝

  

今日は8月10日。

前投稿のつづき。

EPSON015決定版 
 
 

⑤街路灯跡

RIMG0042 RIMG0043

・海軍工廠内には、街路灯が通りに等間隔で設置されていた。

・地下から地下ケーブルで電気が来ていたことがわかる。

    

⑥側溝

・今も海軍工廠当時の側溝、側溝のふたが使われている。

・ふたは分厚いコンクリート製。

・側溝は深さ1m、幅も1m。

・2重構造になっていて、普通の雨なら一つの溝。

 大雨ならさらにもう一つの溝に水が流れるようになっていた。

 大雨でも水があふれてこないように作られていた。

RIMG0044 RIMG0045
   

  

番外:何度も通過していった爆撃機

・8月7日、アメリカの爆撃機の編隊は、南西の方角にある大恩寺山(御津山)方面から来た。

※大恩寺山頂上には、海軍工廠を守るために高射砲が設置されていた。

 8月7日も迎撃し、B-29爆撃機1機被弾。

・それまでにも、爆撃機は何度も海軍工廠上空を通過したが、爆弾を落としていかなかった。

・海軍工廠は広大で目立つ施設であった。道路や施設から東西南北がわかりやすい。

・マリアナ基地から飛び立った爆撃機の編隊は、一路北上。

  ちょうど豊川市海軍工廠上空に来る。

 海軍工廠確認後、そこから方角を変えて、目標の爆撃地を目指したのではと予想される。

・帰路も、海軍工廠上空にまずは来て、そこから南下したのでは。

・だから、何度も爆撃機は海軍工廠上空を通過した。

   

・アメリカ軍の資料によると、アメリカ軍は海軍工廠の全ての建物名がわかっていて、

 どれだけの人数が働いていたかわかっていた。

 だから爆撃のために何機のBー29が必要か割り出している。

(つづく)

 

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