海軍工廠跡地見学4/街路灯/側溝
今日は8月10日。
前投稿のつづき。
⑤街路灯跡
・地下から地下ケーブルで電気が来ていたことがわかる。
⑥側溝
・今も海軍工廠当時の側溝、側溝のふたが使われている。
・ふたは分厚いコンクリート製。
・側溝は深さ1m、幅も1m。
・2重構造になっていて、普通の雨なら一つの溝。
大雨ならさらにもう一つの溝に水が流れるようになっていた。
大雨でも水があふれてこないように作られていた。
番外:何度も通過していった爆撃機
・8月7日、アメリカの爆撃機の編隊は、南西の方角にある大恩寺山(御津山)方面から来た。
※大恩寺山頂上には、海軍工廠を守るために高射砲が設置されていた。
8月7日も迎撃し、B-29爆撃機1機被弾。
・それまでにも、爆撃機は何度も海軍工廠上空を通過したが、爆弾を落としていかなかった。
・海軍工廠は広大で目立つ施設であった。道路や施設から東西南北がわかりやすい。
・マリアナ基地から飛び立った爆撃機の編隊は、一路北上。
ちょうど豊川市海軍工廠上空に来る。
海軍工廠確認後、そこから方角を変えて、目標の爆撃地を目指したのではと予想される。
・帰路も、海軍工廠上空にまずは来て、そこから南下したのでは。
・だから、何度も爆撃機は海軍工廠上空を通過した。
・アメリカ軍の資料によると、アメリカ軍は海軍工廠の全ての建物名がわかっていて、
どれだけの人数が働いていたかわかっていた。
だから爆撃のために何機のBー29が必要か割り出している。
(つづく)
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