海軍工廠跡地見学2/工廠跡地地図/配電盤
今日は8月10日。
前投稿のつづき。
上の地図は、見学会の時に配布された地図です。
名古屋大学太陽地球環境研究所の敷地の様子を表しています。
実線で表したものが、現在存在している施設。
破線で表したものが、かつてそこにあったと予想される施設です。
方角は上が北。
今回の見学会で移動した場所を、地図上に記入してみます。
地図の東部分です。
この地図に示した見学順にしたがって聴いたことなどを書いていきます。
①受付集合場所
・太陽地球環境研究所本館前。挨拶。説明あり。
・昨年度、豊川市から跡地調査費として80万円が出た。本年度も同額の予算が割り振られた。
・豊川市もこの跡地の価値は認めてくれている。しかし、保存となると莫大な費用がかかる。
・具体的にどうやってこの跡地を保存していくかの案がまだできていない。
・今日、ここに来てくれた人たちの中から、この跡地をこうやって保存したい、
跡地をこうやって活用したいという声を出しほしい。
・それらの多くの声が行政に届き、名古屋大学に届いたりすることが重要。
・昨年、考古学の手法を用いて、防空壕や爆弾穴の発掘が行われた。
もとからあった土を残し、後からかぶさった土を取り除く作業。
新しいことがわかった。今日はそんな場所も見学してもらう。
②配電盤
この配電盤に外部から電気が集約され、ここから地下ケーブルによって電気が分配される。
・海軍工廠には、このような配電盤が各ブロックごとにあった。
現在は電柱がたてられ、空中ケーブルが張られているが、戦後に作られたもの。
・現在もこの配電盤には電気が来ている。触らないでほしい。
次の投稿につづく。
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