海軍工廠の授業資料3/空襲
今日は7月9日。
7月12日に、79歳の戦争体験者の話を聴く機会があります。
6年生全員で聴きます。
それに先立って、子どもたちの中に少しでも知識を蓄積させ、
関心を高めたいと思い、学年だよりを書き、授業をしてきました。
6月27日 学年だより「6年生の実力」発行。
昭和20年6月19日~10月15日の出来事紹介。
6月29日 学年社会科授業「空襲」 学年だより「6年生の実力」発行
7月 8日 学年社会科授業「豊川海軍工廠空襲」 学年だより「6年生の実力」発行
「海軍工廠の授業資料1」.html「海軍工廠授業資料2」.html
そして、この投稿では、6月29日に発行した学年だよりを掲載したい。
6年生の実力
平成23年6月29日
7月12日に、☐☐〇〇さんから話を聴く前に、
今日は「空襲」について勉強をしようと考えました。
前回の学年通信「6年生の実力」で、昭和20年の6月19日~8月15日の空襲について書きました。
日本への空襲が激しくなったのは、それよりも早く、
昭和20年になったばかりの1月からでした。
1月から8月まで、日本のどこが空襲にあうかわからず、当時の人たちは不安の中で生活をしていました。
今日の授業では、2008年に放映されたドラマ「東京大空襲」の一部を見せながら、
昭和20年3月10日の「東京大空襲」のことを中心に話をします。
一夜にして10万人の方がなくなった空襲です。
空襲では、爆弾の破裂する力と、火災を起こす力によって、たくさんの被害を受けました。
主に落とされた爆弾は焼夷弾(しょういだん)と呼ばれます。下に図があるので見てください。
最初にこの焼夷弾の話をします。その後の予定は次の通り。
①焼夷弾の仕組み ②映像 ③火災旋風について ④石川光陽さんの撮った写真
⑤言問橋(ことといばし)の悲劇 ④映像
時間があったら、東京都慰霊堂について。(時間ないだろうなあ~)
豊川海軍工廠空襲でも、豊橋空襲でも、B-29と呼ばれる爆撃機が多くの焼夷弾を落としました。
どんなことがその時起こったのか想像するとき、今日の授業がその助けになるようにと思っています。
※http://tamutamu2011.kuronowish.com/syouidann.htm
この図はとてもわかりやすいです。
ドラマ「東京大空襲」は、焼夷弾の様子がよくわかります。
言問橋の悲劇も描かれています。
授業で使える映像だと思います。
東京大空襲 第一夜-受難-/第二夜-邂逅- [DVD] VAP,INC(VAP)(D) 2009-03-04 売り上げランキング : 34658 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ふと思う。
ブログで蓄積されてきたことが最近授業になっています。
けっこううれしいことです。
ブログをやっていて良かったと思います
コメント