雪の長野2/善光(よしみつ)さんが開いた善光寺
今日は1月18日。
前投稿のつづき。
長野市善光寺に初めて行きました。
雪が最も激しい時でした。
「三門」?なぜ三?
寺院の正面に配置された門を三門と言うそうです。
もともとは正門と二つの副門をさしていたが、
副門がなくなって一つの大門になっても「三門」の名が残ったそうです。
この三門の額が立派です。
案内人さんの話では・・・
この額の大きさは畳三畳分とのこと。
そんなに大きいの!
善光寺の字の中に鳩が5羽隠れているそうです。
よく見るとわかります。
「善」に2羽。
「光」に2羽。
「寺」に1羽。
さらに「善」の字が牛の顔を模しています。
有名な言葉「牛に引かれて善光寺まいり」を思い出します。
意味は?
調べました。
これは善光寺に関するお話を指していました。
信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、
ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話です。
詳しくは下記のサイトを。
※「ミルクの雑学」http://mc-club.com/academy/trivia/trivia_021.html
転じて、
「思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれることのたとえ」の意味です。
案内人さんの話で、最も驚いたのは、善光寺の名前のいわれ。
本田善光(ほんだよしみつ)さんという人が開いた寺院だから「善光寺」
え、そうなの。
世に響く善光寺の名は個人名?
驚きでした。
「ぜんこう」と読まずに「よしみつ」と読むのも何か今風。
近所にいる普通の人のように思えます。
調べると、7世紀に生きた伝説の人のようです。
忙しい日々。どんな人かはまたいずれ。
その他善光寺での写真。
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