まだ2割~3割の力が残っている
今日は11月22日。
昨日の「サンデーモーニング」で面白い話あり。
◇◇白鵬が双葉山の大記録69連勝を破れずに
63連勝で終わってしまったニュース関連。
今回は乗り越えられなかったけど、
今までには乗り越えられた記録の壁があるということで、
例にあげられたのが、「陸上男子100mの”10秒の壁”」
1896年第1回アテネ五輪では12秒9でした。
1936年 ジェシー・オーエンス 10秒2
この記録は20年破られませんでした。
10秒の壁を人類が破ったのが
1968年 ジム・ハインズ 9秒9
その後、10秒の壁は多くの選手に破られる。
番組では次の面々が紹介される。
1991年 カール・ルイス 9秒86
1999年 モーリス・グリーン 9秒79
2008年 アサファ・パウエル 9秒72
2009年 ウサイン・ボルト 9秒58
ここで2009年世界陸上ベルリン大会での100m決勝の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=ClHldiQc-6I&feature=related
あらためて凄いレースだったと思います。
次に紹介されたのは「1マイルレースの”4分の壁”」
約1600mのレースで、ヨーロッパではお馴染みの競技らしい。
1923年に陸上のスーパースター、P・ヌルミが4分10秒を記録。
当時、医師が、1マイル4分を切ることができないといい、
”4分の壁”は決して破られないBrick Wall(レンガの壁)と呼ばれた。
長く4分の壁は破られなかったが、
1954年 R・バニスターが3分59秒4を記録。壁を破る。
すると、この年に20人以上の選手が3分台で走る。
専修大学の佐藤雅幸教授は次のように言う。
人というのは、自分が持っている力を全て出し切っていると思っても、
実はそこにはまだ2割~3割の力が残っている。
それを心の限界、心理的な限界と呼んでいる。
自分の限界を自分でつくってしまう。
今までの経験から、他の人ができないから自分もできないと思う。
心理学的用語ではディスカウントと言う。
自分の価値を値引きしてしまうこと。
大きな壁をある日誰かが破ると、
とたんに大勢の人が続く。なぜか?
1人が記録を破ることによって、
全体的に集団催眠からさめて自分もできると思う。
たががはずれるというか、心理的限界が上の方に広がる。
こういったスポーツで起こっていることは、
スポーツ選手だけでなく、
一般の人たちにも当てはまる。◇◇
これって教育には大事な内容。
偶然録画しておいてよかったと、メモをとりながらそう思った。
すぐにあきらめる子、多し。もうひと踏ん張りさせたい。
