歴史秘話ヒストリア「西郷隆盛」
今日は10月31日。
昨日に引き続いて「歴史秘話ヒストリア」のこと。
まずはこのテーマソングを。
※2018年5月24日記
久々にこの記事を見たら、テーマソングの画面が表示されませんでした。
あらためて、動画を転載します↓
8月25日放映の「のほほんと大胆にいきましょう~西郷隆盛のマイペース人生~」を見ました。
またまたいい勉強になりました。
「西郷隆盛」という名前に関するエピソードにビックリ。
本当は「西郷隆盛」は父親の名前であって、
本人の名前は「西郷隆永」でした。
明治の初期、明治政府が西郷に官位を与えるために、
名前を確認しようとしました。
その時西郷は、船に乗っていて移動中。
長期間連絡がつかない状況でした。
そこで、西郷の友人たちが下の名前を思いだそうとしました。
しかし、「西郷どん」「吉之助」と通称で呼んでいたので、
なかなか思い出せません。
やっと、一人の友人が思いだして言ったのが「隆盛」。
その名が、政府の正式文書に記されてしまいました。
後で知った西郷は、「そいでよか」と言ったためそのままになったそうです。
テストでも問われる「西郷隆盛」の名には、そんな秘話があったのですね。
西郷隆盛が2回島流しをされます。
その時の事情をあらためて知りました。
1回目は奄美大島。2回目は沖永良部島でした。
沖永良部島にある、やせた西郷の銅像は、
その時の過酷な牢生活を想像させます。
戊辰戦争で戦って政府軍に敗れた庄内藩。
その庄内藩に対して、寛大な措置をした西郷隆盛。
感激した藩士は、後に西郷に教えを請いに出かけます。
彼らが記した西郷の遺訓が紹介されました。
命もいらず 名もいらず
官位も金もいらぬという人は
始末に困るものだ
しかし この始末に困るような
人でなければ
国家の大業は成し遂げられない
番組を見て、西郷さんらしい言葉だと思いました。
この番組での西郷隆盛は、こんな感じでした。
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