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2010年9月12日 (日)

「牙」に「にすい」で「冴える」

    

今日は9月12日。

先日、6年の教室で、「冴」と書いたハンカチが落ちていました。

「きば」と読んでいる子がいましたが、惜しい。

「さえる」です。

ここでふと疑問。

「牙」「冴える」・・関係なさそうですが、「牙」に「にすい」が付くとなぜ「さえる」になるか?

     

調べました。

部首「にすい」は、寒いとか、寒さによる水の凝固に関する意味があります。

「冷」「凍」がその通りであるし、

「寒」「冬」の部首も「にすい」です。

    

「牙」に「にすい」の「冴える」にも、

寒さに関する意味があります。

国語辞典によると、

1.寒さが厳しくなる。しんしんと冷え込む。

2.くっきりと澄む。はっきりと見える。

3.楽器の音などが、濁りがなく鮮明である。

4.色が鮮やかである。顔色や表情についてもいう。

5.頭の働きやからだの調子などがはっきりする。

6.腕まえや手際などが鮮やかで優れている。

7.(多く打ち消しの語を伴って)ぱっとしない。満足できない。

1
2009年からの発売

    

1.の意味が基本なのでしょう。

でも、なぜ「牙」と「にすい」なのでしょう。

    

調べていくと、同じ「さえる」を「冱える」と書くことがあるそうです。

そして「冱」が正字で、「冴」が俗字と漢字辞典に説明してありました。

ムム、ムム。

俗字とは「正字ではないが世間一般に使われている漢字」だそうです。

う~ん、行き詰まり。

今日はここまで。

 


    

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誰のだったんだろ

お、nayuta君、いよいよ登場ですね。
これからもコメントをたのみます。

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