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2009年12月 4日 (金)

牛乳を噛む理由が間違っていました

かみかみセンサー使用2日目(12月3日)。

今日はS君が装着して給食を食べました。

最初から意欲的に噛み、あまりしゃべらずに黙々と噛んで食べていました。

牛乳も口に含んで噛んでいました。

これは昔からよく言われてきました。

   

「牛乳は噛んで飲め」

   

理由は、唾液が混じって消化によいと思っていました。

念のため調べたら、違いました。

次のサイトにこう書いてありました。

※参考「雑学事典の小部屋」http://www.union-net.or.jp/cu-cap/gyuunyuuha.htm

  

牛乳が好きな人であろうと嫌いな人であろうと、

小さい頃から「よく噛んで飲め」と言われてきたのではないだろうか。

なぜ噛んで飲むのか、

と問うとそれは牛乳を噛んで飲めばその時間唾液と混ざり合って消化がよくなるからと言われる。

ずっと信じている人には申し訳ないが、この答えは間違い。

牛乳は唾液と混ざっても消化は促進されないのである。

牛乳の消化には、ラクターゼという酵素が必要なのだが、

その酵素があるのはなんと小腸の部分。

正確に言えば十二指腸から空腸という部分の上部まで。

そこにしかラクターゼはない、もちろん唾液の中にも無い。

よく噛んだから、唾液と混じったからといって、牛乳の消化はないのである。

どこでどういう風に変わったのかはわからないが、

そもそも噛んで飲むと冷えた牛乳の温度を体温近くまで上げることが出来るので、

冷たさによって腹をこわすことを避けるという効果がある。

また、少しずつお中に入れることでラクターゼが働きやすくなる、というわけである。

   

いかん、昨日「唾液が混じって消化にいいよ」と言ってしまいました。

今日は訂正しておこう。

   

そうそう、S君の噛んだ回数は1350回。

目標の1000回越えを達成しました。

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