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2009年8月14日 (金)

道徳教育フォーラムその1/横糸を紡ぐ

8月8日。

2年ぶりに高崎市に行って、

第20回道徳教育フォーラムに参加しました。

そこで勉強したことを、箇条書きで書き並べてみたいと思います。

    

土作彰先生。あらゆる場面で子どもの「横糸」を紡ぐ。

 「友達のおかげで賢くなれた」「友達に貢献できた」と思わせる。

・なぜその実践をするのか裏付ける思想(哲学)が必要。

・「どうぞ/ありがとう」を配りのときだけやらせていないか?どの場面でも。

・「どうぞ/ありがとう」・・・学校を出てから良い人間関係を作って幸せになってほしい。

 その願いからの実践。

・掃除。子どもたちが自分を磨く場と考える。「掃除は恰好いいものだ」と伝える。掃除免許法。

・「こうやって生きていくことが大事なんだ」と教師が伝える。

・友だちが勇気を持って発言しているのに、そっちを見ないのはおかしいぞ。

・学校は「自分を磨く場」そして「思いやりを育てる場」

・イギリスの旗の秘密。(3国の旗の合体)・・・・

Fgb

    

     

   

 スコットランドとアイルランドが平等だと示すために、

 斜めの白と赤がずれている。カウンターチェンジ。国旗の授業で是非。

 こういうネタを一日一つはやる。そうすると、この先生の話は聞いた方がいいと思うようになる。   

※こうやって書き並べてみて、土作先生からたくさんのことを学んだと思いました。

     

内海俊行先生。写真を見て気のついたことを問われた。歩道の写真。

 →歩道に街路樹があって狭くなっている。これでは車いすの人たちは歩道を通ることは不可能。

 上記のような視点が子どもたちにはない。車いすの人たちの視点は教師が教えなければならない。

・目の不自由な人のために、テレビ番組に副音声をつける実践。誰かやってみてほしい。

 相当、目の不自由な人を意識しないとできない。

※福祉のことを頑張ってきた先生とのこと。なるほど。

     

(つづく)    

     

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