道徳教育フォーラムその1/横糸を紡ぐ
8月8日。
2年ぶりに高崎市に行って、
第20回道徳教育フォーラムに参加しました。
そこで勉強したことを、箇条書きで書き並べてみたいと思います。
・土作彰先生。あらゆる場面で子どもの「横糸」を紡ぐ。
「友達のおかげで賢くなれた」「友達に貢献できた」と思わせる。
・なぜその実践をするのか裏付ける思想(哲学)が必要。
・「どうぞ/ありがとう」を配りのときだけやらせていないか?どの場面でも。
・「どうぞ/ありがとう」・・・学校を出てから良い人間関係を作って幸せになってほしい。
その願いからの実践。
・掃除。子どもたちが自分を磨く場と考える。「掃除は恰好いいものだ」と伝える。掃除免許法。
・「こうやって生きていくことが大事なんだ」と教師が伝える。
・友だちが勇気を持って発言しているのに、そっちを見ないのはおかしいぞ。
・学校は「自分を磨く場」そして「思いやりを育てる場」
・イギリスの旗の秘密。(3国の旗の合体)・・・・
スコットランドとアイルランドが平等だと示すために、
斜めの白と赤がずれている。カウンターチェンジ。国旗の授業で是非。
こういうネタを一日一つはやる。そうすると、この先生の話は聞いた方がいいと思うようになる。
※こうやって書き並べてみて、土作先生からたくさんのことを学んだと思いました。
・内海俊行先生。写真を見て気のついたことを問われた。歩道の写真。
→歩道に街路樹があって狭くなっている。これでは車いすの人たちは歩道を通ることは不可能。
上記のような視点が子どもたちにはない。車いすの人たちの視点は教師が教えなければならない。
・目の不自由な人のために、テレビ番組に副音声をつける実践。誰かやってみてほしい。
相当、目の不自由な人を意識しないとできない。
※福祉のことを頑張ってきた先生とのこと。なるほど。
(つづく)
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