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2009年5月18日 (月)

花が咲いてわかったヤマボウシ

学校にはたくさんの木々があります。

でも木の名前の札がついているものが少なく、

札があっても、すでに書かれている字は消えていて判読不明。

     

私が校庭の自然観察をやっていることから、

この木の名前の札をつける仕事が回ってきました。

おっと、仕事が増えたと思いつつも、この仕事なら楽しめるなと喜ぶ気持ちもあります。

     

花が咲いて、何という木かわかったものもあります。

たとえばこの木。

P5110017P5110016    

    

    

ヤマボウシ。

ハナミズキに似ていますが、

ハナミズキは先に花が咲いていましたが、

これは葉が先で、後から花が咲いていました。

花弁に見える総苞片(そうほうへん)の先がとがっているのがヤマボウシ。

先がへこんでいるのがハナミズキです。

   

ヤマボウシもハナミズキもミズキ科の植物。

やっぱり仲間です。

ハナミズキは「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれました。

ハナミズキは、

1912年に当時の東京市からアメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、

1915年にその返礼として贈られたのが始まりだそうです。(ウィキペディアより)

歴史のある花木でした。

   

ヤマボウシは、花と赤い実と紅葉を楽しめるそうです。

そんなことを書きこんだ木の名前札を作ってみたいです。

 

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