花が咲いてわかったヤマボウシ
学校にはたくさんの木々があります。
でも木の名前の札がついているものが少なく、
札があっても、すでに書かれている字は消えていて判読不明。
私が校庭の自然観察をやっていることから、
この木の名前の札をつける仕事が回ってきました。
おっと、仕事が増えたと思いつつも、この仕事なら楽しめるなと喜ぶ気持ちもあります。
花が咲いて、何という木かわかったものもあります。
たとえばこの木。
ヤマボウシ。
ハナミズキに似ていますが、
ハナミズキは先に花が咲いていましたが、
これは葉が先で、後から花が咲いていました。
花弁に見える総苞片(そうほうへん)の先がとがっているのがヤマボウシ。
先がへこんでいるのがハナミズキです。
ヤマボウシもハナミズキもミズキ科の植物。
やっぱり仲間です。
ハナミズキは「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれました。
ハナミズキは、
1912年に当時の東京市からアメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、
1915年にその返礼として贈られたのが始まりだそうです。(ウィキペディアより)
歴史のある花木でした。
ヤマボウシは、花と赤い実と紅葉を楽しめるそうです。
そんなことを書きこんだ木の名前札を作ってみたいです。
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