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2009年2月20日 (金)

消防指令センター訪問その5/画期的なAVM

2月15日の訪問。

全国でも屈指の広大なエリアをカバーする消防指令センター。

その大きな味方がAVMと呼ばれるシステムです。

119番通報があった場合、それが固定電話だったら、即座に地図がモニターに映ります。

どこからの電話であるかわかるのです。

そのモニターは、司令センターの全面にある大きなパネルにも映し出されます。

P2150005    

   

   

そしてこのモニターは、各消防車、救急車にもあり、現場がどこであるかが明確にわかるようになっています。

さらに、GPS機能で、どこに車両がいるのかわかり、

その状態がモニターに映し出されるため、

現場にどのように消防車・救急車が向かっているのか一目でわかります。

狭い路に多くの車両が集まりそうなときには、コースを変えることもできます。

P1140094   

   

   

※救急車に搭載されたAVMモニター。

このモニターを使ったシステムがAVMです。

豊橋市では4年あまり前に導入されました。

それまでは全て無線の音声で動いていたので、

現場に向かうときに、本当に正確に現場に向かっているのか不安もあったようです。

モニターには気象情報も映し出され、風上から進入するなどの判断が容易にできます。

今はこうなっているんだと、

今回の消防の教材研究で初めて知りました。

   

以上消防司令センターに行って勉強してきたことをまとめました。

私のブログの資料置き場的性格の投稿でした。  

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