消防指令センター訪問その5/画期的なAVM
2月15日の訪問。
全国でも屈指の広大なエリアをカバーする消防指令センター。
その大きな味方がAVMと呼ばれるシステムです。
119番通報があった場合、それが固定電話だったら、即座に地図がモニターに映ります。
どこからの電話であるかわかるのです。
そのモニターは、司令センターの全面にある大きなパネルにも映し出されます。
そしてこのモニターは、各消防車、救急車にもあり、現場がどこであるかが明確にわかるようになっています。
さらに、GPS機能で、どこに車両がいるのかわかり、
その状態がモニターに映し出されるため、
現場にどのように消防車・救急車が向かっているのか一目でわかります。
狭い路に多くの車両が集まりそうなときには、コースを変えることもできます。
※救急車に搭載されたAVMモニター。
このモニターを使ったシステムがAVMです。
豊橋市では4年あまり前に導入されました。
それまでは全て無線の音声で動いていたので、
現場に向かうときに、本当に正確に現場に向かっているのか不安もあったようです。
モニターには気象情報も映し出され、風上から進入するなどの判断が容易にできます。
今はこうなっているんだと、
今回の消防の教材研究で初めて知りました。
以上消防司令センターに行って勉強してきたことをまとめました。
私のブログの資料置き場的性格の投稿でした。
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