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2009年2月20日 (金)

消防指令センター訪問その4/救命活動のバトンタッチ

2月15日の訪問。

豊橋・豊川・新城管内には消防署、消防分署、出張所がいくつかあります。

どこにでも消防車はあっても、救急車があるとは限りません。

     

心筋梗塞の通報が司令センターにあった場合、次のような対応をするようです。

   

① 家族から心筋梗塞の連絡があった場合、

  まず家族に電話で患者の状態を聞きながら救命手段を指導する。

     (口頭指導と言うそうです)

② 一番近くの消防署・分署・出張所に救急車がない場合、

  消防車をまず出動させる。最も近い救急車も出動させる。

③ 消防車は現場に到着したら、

  搭載されているAED(自動体外式除細動器)を使って救命活動を行う。

④ 救急車が到着したら、救命活動をしながら病院に搬送する。

   

まず家族。そして消防車。そして救急車。バトンタッチをしていきます。

救命活動にブランクが空かないように、上のようなことをするそうです。

命を救うためのきめ細やかな活動を教えてもらいました。

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