一里塚見学/大平一里塚
昨年の暮れに「エノキと一里塚」のことを書きました。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-e292.html
昨日5日は、愛知県内に現存している一里塚5つのうち4つを見てきました。
教頭先生と一緒に。好奇心旺盛で博識な教頭先生は、素晴らしいアドバイザーです。
4つの一里塚は次の通り。
① 大平一里塚(岡崎市大平町)エノキ
② 来迎寺一里塚(知立市来迎寺町)マツ
③ 阿野一里塚(豊明市阿野町)エノキ
④ 笠寺一里塚(名古屋市南区笠寺町)エノキ
一里塚にも興味はありますが、エノキの落ち葉をめくって、ゴマダラチョウの幼虫を見つけることも大きな目的。
まずは、大平一里塚。国指定史跡。
江戸日本橋から80里。
これは南側の塚。
一里塚は街道の両側に塚が作られ、木が植えられていました。
大平一里塚はエノキでした。
説明板によると、昭和28年の台風によって倒れ、若エノキが植えられたのこと。
(昭和28年は、大きな台風13号が愛知県に上陸。甚大な被害を出している。この台風かな?)
現在そのエノキは大きく育っていますが、電線があるため、
変な形に剪定されていて少々可哀想でした。
北側には塚がなく、りっぱな常夜灯がありました。
電球があり、暗くなれば電気が点くと思って、帰路にもう一度寄ってみました。
残念、点いていませんでした。
そうそう、幼虫探し。
エノキの落ち葉はきれいに掃除されていて、探せませんでした。
コメント