雨水管から河川に流れ出る「はけ口」の観察
先ほどのニュースで、一宮市内でマンホールで足をはさんでケガをした女の人が運ばれる映像が出てました。
え、マンホールが浮いたのか?
丁番がついて、ロックもついて浮かないようになったマンホールを見てきただけに、
そんなことはないだろう、と思いました。
しかし、全てが安全なマンホールになっていないのが現実。
これからも集中豪雨によってマンホールの事故がないことを祈ります。
マンホールや下水道について調べ始めた頃は、
下水道と言えば汚水管でした。
しかし、雨水管というのがあり、その管が大切な役目をもっていることがわかりました。
最近のように道路の舗装率が高まり、
集中豪雨が増えてきたため、
雨水管の役目はさらに大きくなってくると思います。
豊川市役所の下水道部のパンフレットの写真。
このような雨水管が地中にあるわけです。
(あちこちにこの管があるのに、地下にあるために、
ふだんは全く見ることができません)
雨水管は見ることはできませんが、雨水管が河川に流れ出るところは見ることができます。
その出口のことを「はけ口」と言います。
8月27日にある「はけ口」を撮影しました。
その翌日の8月28日が大雨。
同じ「はけ口」の所へ行ってみました。
その様変わりに驚きました。
雨水管は十分に働いていることを実感しました。
16日に栃木県鹿沼市で、
水没してしまった車から脱出できずに命を落とした女の人がいました。
今回も岡崎で急激に水位が上がって、家の中にいた方が亡くなりました。
いかに効率よく排水するか、
何度も書きますが、下水道のうちの雨水管の役目がこれからもっとクローズアップしてほしいです。
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