「大きな葉っぱで、薄紫色の花が咲く木」は「桐」
先日登った本宮山では、いろいろな植物に出会いました。
何という木だろう?
本屋で、木の事典を立ち読みしてもわかりませんでした。
昨日、週に一度学校に来る先生に尋ねてみました。
植物に詳しい方です。
「大きな葉っぱで、薄紫色の花が咲く木」と言っただけで、
「桐(きり)じゃないかな」と教えてくれました。
帰宅して調べました。
正解でした。さすが。
桐と言えば、花札の図案が浮かびます。(我が家では昔から正月は花札でした)
「桐」「花札」で検索して次のHPに出会いました。
http://homepage3.nifty.com/suzuki-katsuya/newpage41.htm
さんざん見てきた桐の花札。
鳥は鳳凰を表していて、鳳凰は桐に棲むと言われているそうです。
私はこの札に見慣れていて、本当の桐を見た覚えがなかったので、
桐と言うのは地面からこうやって生えていると誤解していました。
確かに桐の家紋は見かけたことがあります。
花札といい、家紋といい、桐はけっこう身近なんだなと思いました。
今回、桐は花をたくさん落下させていました。
地面に散らばっていた薄紫の花に目がいって、見上げて桐の木に気がつきました。
登山口付近には、水が入る前の田んぼに花を落としている桐もありました。
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