車で踏んづけていたタンポポ
いつもは停めない駐車場に車を止めました。
車から降りてみて驚き。前輪がタンポポを踏んづけていました。※
こんな所に咲くの?と尋ねたくなる所に咲いていました。
しかし、タンポポにとって、こういう場所の方が結果的にいいわけです。
他の草がいる場所だと、タンポポは背丈で負ける可能性が大きいです。
周りを囲まれてしまっては、日光がさえぎられて光合成ができません。
そこで、車に踏まれてしまうような場所に育つわけです。
他の草花は踏まれて朽ちても、タンポポはたくましく生き残るわけです。
22日に鍬でスコンを刈り取ってしまったグランドのバクネット前のタンポポ。
明日学校に来た子どもたちは大騒ぎするだろうな。楽しみ。
※「踏んづける」?「踏んずける」?どっちでしょう。
「踏みつける」から来た言葉なら、「踏んづける」でしょう。
「~つける」は興味ある日本語です。
「たたきつける」「しかりつける」といった具合に動詞の連用形に付いて、
「相手に対してなされる行為の勢いが激しい意を表す」のだそうです。
辞書で調べてしまいました。
「タンポポを踏む」→「タンポポを踏みつける」→「タンポポを踏んづける」
だんだんタンポポがひどい目にあっている様に思えます。
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