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2008年4月28日 (月)

昔、どなたの「中屋敷」があったのでしょうか

昨日から読み始めたのが下の本。

刺客―用心棒日月抄(じつげつしょう) (新潮文庫) 刺客―用心棒日月抄(じつげつしょう) (新潮文庫)
藤沢 周平

新潮社 1987-02
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テレビドラマ「腕におぼえあり」の原作。

青江又八郎の用心棒日月抄シリーズ第3作目で、これで終わり。

面白いシリーズだけに、読みたいけど、読み終えるのが惜しいと思いつつ読んでいます。

この話の中に、中屋敷や下屋敷という言葉がよく出てきて、

それらの屋敷で主人公たちが用心棒をしています。

ちなみに「中屋敷」とは?

「江戸時代、大名などが上屋敷のの控えとして設けた屋敷。一般に下屋敷よりは都心に近く、規模が小さいことが多い」(地名用語語源辞典/東京堂出版)

「中屋敷」「下屋敷」という屋敷は、今はほとんど存在しないと思いますが、

地名ではちょくちょく見かけます。

隣町の豊川市にも「中屋敷」という地名があり、通勤でその地名の場所も通ることがあります。(ちょっと前に撮った写真)P4240041_2

どなたの中屋敷があったのだろうと思いながら、通過しています。

少々調べたら、岩瀬嘉竹という戦国時代の武将にゆかりのある場所ではあるようですが・・・・

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