昔、どなたの「中屋敷」があったのでしょうか
昨日から読み始めたのが下の本。
刺客―用心棒日月抄(じつげつしょう) (新潮文庫) 藤沢 周平 新潮社 1987-02 売り上げランキング : 49828 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
テレビドラマ「腕におぼえあり」の原作。
青江又八郎の用心棒日月抄シリーズ第3作目で、これで終わり。
面白いシリーズだけに、読みたいけど、読み終えるのが惜しいと思いつつ読んでいます。
この話の中に、中屋敷や下屋敷という言葉がよく出てきて、
それらの屋敷で主人公たちが用心棒をしています。
ちなみに「中屋敷」とは?
「江戸時代、大名などが上屋敷のの控えとして設けた屋敷。一般に下屋敷よりは都心に近く、規模が小さいことが多い」(地名用語語源辞典/東京堂出版)
「中屋敷」「下屋敷」という屋敷は、今はほとんど存在しないと思いますが、
地名ではちょくちょく見かけます。
隣町の豊川市にも「中屋敷」という地名があり、通勤でその地名の場所も通ることがあります。(ちょっと前に撮った写真)
どなたの中屋敷があったのだろうと思いながら、通過しています。
コメント