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2008年3月15日 (土)

「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」そして次は・・・

あまり時間に余裕がないのに、

余裕がないからよけいに?

蒼穹の昴(4) (講談社文庫) 蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
浅田 次郎

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ついつい読んでしまう浅田次郎さんの本「蒼穹の昴(1)~(4)」を読破し、

続編の「珍妃の井戸」も読んでしまいました。面白かったです。

珍妃の井戸 (講談社文庫) 珍妃の井戸 (講談社文庫)
浅田 次郎

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寸暇を惜しんで読んでいました。

最近は寝るときは、この本を読みつつでした。

朝起きた時に、どこまで読んだっけ、と確かめたりしてました。

中国の清末期の話。

西太后や李鴻章といった歴史上有名な人物に命が与えられて、

生き生き行動しています。

特に李鴻章!日清戦争で下関条約を結んだ時の絵で、後姿しか知らなかった人物。

(伊藤博文や陸奥宗光ばかりに当時は目が行っていました)Shimonosekijyouyaku

※左の絵は次のサイトより

http://www.z-flag.jp/blog/archives/2007/04/post_491.html

(右はじの赤い椅子に座っているのが李鴻章)

すごい人だったんですね。香港の99年租借も、李鴻章の策略だったんだと知りました。

さらに続編は「中原の虹」

これがなかなかの長編。つまりそれだけ楽しめるということ。

まだ文庫本は出ていない。

単行本を買うか、図書館で借りるか?

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