3月21日の渡辺よっちゃんの話題はランドセル
3月21日は「ランドセルの日」
ということで、FM豊橋の渡辺欣生(よしお)さんの話はランドセルでした。
やっぱり、へ~と感心する話がいくつかあったので、ここに載せます。
「ランドセルの日」は、ミニランドセル作りをしている店「スキップ」の増田利正さんが提唱。
3月21日は3+2+1=6で小学校の修業年数とためだそうです。卒業の頃だというのも大きな理由でしょう。
幕末、日本は西洋式軍隊制度を積極的に導入しました。
その時に、荷物を入れて背中に背負う布製の「背のう」も輸入しました。
この「背のう」が、日本人とランドセルとの出会いです。
なぜ、小学生がランドセルを背負うようになったか?
明治18年、学習院では、生徒が人力車や馬車で通学することを禁止しました。
そのかわり、荷物は軍用の「背のう」に入れてくるようにさせました。
その「背のう」の名前が、オランダ語の「ランセル」がなまって「ランドセル」と呼ばれ、
それが今も引き継がれているわけです。
最初は布製のランドセルでしたが、現在のようなしっかりとした箱型ランドセルの誕生は案外早かったです。
学習院で“ランドセル”が採用された2年後の明治20年、時の内閣総理大臣、伊藤博文が大正天皇の学習院入学を祝して特注で作らせたものを献上したのがその始まりとされています。
なんと、今のランドセルの原型は、伊藤博文が特注で作らせたものでした。
おそらく渡辺さんは次のようなサイトを参考にして、話してくれたと予想されます。
南日本新聞の質問コーナー http://373news.com/_nie/qa/050611.php
ランドセルメーカー”セイバン” http://www.randoseru.ne.jp/history.html
あとはウィキペディアかな。
こうやって、渡辺よっちゃんの面白い話を聞かせてもらって、いろいろなことに関心を持てることは、私には幸運です。
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