豆まき・・・子どもたちの「追い出したい鬼」
2月3日の今晩、豆まきを我が家でもやりました。
昔はこの日が憂鬱でした。
窓を開け放って、大きな声で「鬼は外、福は内」と叫ばなければ、親は許してくれませんでした。
住宅街なので、恥ずかしかった。
今は小学生の娘と息子が代わりに叫んでくれます。
FM豊橋の2月1日の渡辺よっちゃんの話によると、豆まきのルールは次のよう。
豆まきは夜暗くなってからやる。
窓を必ず開けて、豆まきをして、すぐに閉める。
年の数か、それに1足した数の豆を食べる。
豆は必ず炒った豆を使う。
なぜ炒った豆を使うか。
昔、神様は鬼と賭けをしました。
一晩のうちに、石を百段積んだら、天下をやろうという賭け。
鬼は頑張って、99段まで積みました。
これはまずいと思った神様が、鶏の声を真似て鳴きました。
神様だけに、とても鳴き方がうまくて、他の本物の鶏もあわてて鳴きました。
鬼は、朝になてしまったと誤解し、神様に降参しました。
鬼は捨てぜりふで「豆の芽が出る頃にまた来るぞ」と言って退散しました。
そこで神様は人間に「豆は炒っとけよ」と指示したとのこと。
明日は1の2でも豆まきをします。
あらかじめ、「追い出したい鬼」を書きました。ここに書き並べます。
子どもたち、自分のことがよくわかっているなと感心しました。
「しゅくだいさぼるおに」「ゲームやりすぎおに」「あわてんぼうおに」
「おこりんぼうおに」「よそごとおに」「しょんぼりおに」「おそいおに」
「うそつきおに」「たべすぎおに」「いじわるおに」「さぼりおに」
「わがままおに」「なきむしおに」「ふざけおに」「だらしないおに」
「たのまれことをやらないおに」「おうちゃくおに」
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