« 白菜は、タネ作りがたいへんだった | メイン | 冬休みに読んだ鬼が出てくる本 »

2008年1月 5日 (土)

まど・みちおの詩「ぼくは何を」の続き

12月26日の教育の鉄人講座で、

まど・みちおの「ぼくは何を」という詩が資料として使われました。

  

ぼくは何を       

             まど・みちお

ぼくは 何をもっているのだ

やさしさなら お母さんがもっている

勇気なら お父さんが

すなおさなら ポチが

賢さなら 先生がもっている

がまん強さなら 冬のムギが

勤勉さなら 夏のアリが

そして 美しさなら

道ばたの1本のタンポポがもっている

で ぼくよ 何をもっているんのだ

   

講座では、ここまでが示されて、

「ぼくは何をもっていると思いますか?」という発問でした。

正解は「希望」・・・でも詩の続きは示されませんでした。

続きはどんなだろう?調べてみました。

    

いつも後で しまったと思う

おっちょこちょいと

だれにも負けない いたずら心のほかに・・・・

笑うなかれ!

希望だ・・・

やさしくて 勇気があって

すなおで 賢くて

がまん強くて 勤勉な

美しい心

に ぼくを少しでも近づけたいという・・・

   

笑うなかれ!

という ぼくよ

自分で笑っちゃ サマにならぬぞよ!

    

こう続くのですね。気になっていたので、すっきりしました。

見栄を張りつつ、照れてる男の子の顔が浮かびます。

「おっちょこちょい」「いたずら心」でも正解だったんだ。

この詩が載っていた本は下のでした。詩の本です。

他にも楽しい詩がたくさん載っている本です。 

じぶんでウンチできたとき じぶんでウンチできたとき
伊藤 英治 村上 康成

岩崎書店 2004-02
売り上げランキング : 1103605

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/603251/31077221

まど・みちおの詩「ぼくは何を」の続きを参照しているブログ:

コメント

これ、続きがあったのですね。驚きです。
(何も考えていない私)
こう続くのですね・・・。
さすが探求心旺盛な道草さんです。御紹介戴きまして有難うございます。

勉強させて戴きました。

ふっとわーくさん、コメントの3連発、ありがとうございます。
明日からいよいよ勤めが始まります。時間に余裕のある今日、もう3本くらい投稿しようと思います。また読んでください。

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_8725
  • Img_8724
  • Img_8723
  • Img_8722
  • Img_8721
  • Img_8718
  • Img_8715
  • Img_8714
  • Img_8712
  • Img_8710
  • Img_8709
  • Img_8263

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉