まど・みちおの詩「ぼくは何を」の続き
12月26日の教育の鉄人講座で、
まど・みちおの「ぼくは何を」という詩が資料として使われました。
ぼくは何を
まど・みちお
ぼくは 何をもっているのだ
やさしさなら お母さんがもっている
勇気なら お父さんが
すなおさなら ポチが
賢さなら 先生がもっている
がまん強さなら 冬のムギが
勤勉さなら 夏のアリが
そして 美しさなら
道ばたの1本のタンポポがもっている
で ぼくよ 何をもっているんのだ
講座では、ここまでが示されて、
「ぼくは何をもっていると思いますか?」という発問でした。
正解は「希望」・・・でも詩の続きは示されませんでした。
続きはどんなだろう?調べてみました。
いつも後で しまったと思う
おっちょこちょいと
だれにも負けない いたずら心のほかに・・・・
笑うなかれ!
希望だ・・・
やさしくて 勇気があって
すなおで 賢くて
がまん強くて 勤勉な
美しい心
に ぼくを少しでも近づけたいという・・・
笑うなかれ!
という ぼくよ
自分で笑っちゃ サマにならぬぞよ!
こう続くのですね。気になっていたので、すっきりしました。
見栄を張りつつ、照れてる男の子の顔が浮かびます。
「おっちょこちょい」「いたずら心」でも正解だったんだ。
この詩が載っていた本は下のでした。詩の本です。
他にも楽しい詩がたくさん載っている本です。
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これ、続きがあったのですね。驚きです。
(何も考えていない私)
こう続くのですね・・・。
さすが探求心旺盛な道草さんです。御紹介戴きまして有難うございます。
勉強させて戴きました。
投稿: ふっとわーく | 2008年1月 5日 (土) 23:23
ふっとわーくさん、コメントの3連発、ありがとうございます。
明日からいよいよ勤めが始まります。時間に余裕のある今日、もう3本くらい投稿しようと思います。また読んでください。
投稿: いっぱい道草 | 2008年1月 6日 (日) 05:26