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2007年9月22日 (土)

芋虫の足は全部同じではなかった

8月の終わりに北アルプスに行ったときの話。P8240198

歩ききって、テントの中で昼寝をしている時、

テントの上に蛾の幼虫の芋虫がはっていました。

黒い影がのそのそ動いていました。

仰向けに寝ながら見ていると、芋虫の足の様子がよくわかりました。

同行した人は、昆虫に詳しい人だったので、「足は全部同じではないよ」と教えてくれました。

そう言われてみると確かに違います。

前より6本は細く、それより後ろの10本は太くテントの生地に張り付くようでした。

芋虫の足は全部同じと思っていましたが、違いました。

調べてみると前より6本は胸脚。のこりの10本は腹脚(8本)尾脚(2本)にわかれるそうです。(結局成虫になったときは、腹脚や尾脚はなくなり、胸脚のみ残ります)

「蝶百態」というサイトにこの芋虫の足のことが詳しく書いてありました。(4本脚に見える蝶の文章もいい)

http://puh.web.infoseek.co.jp/geochoashi.htm

テントに仰向けに寝ながら、芋虫の観察。楽しいひとときでした。

20日にシャクトリムシを見かけたことで、この時のことを思い出しました。

シャクトリムシのことは次の投稿で。

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