シャクトリムシで授業が中断
昨日の5時間目。
道徳の授業。活発にみんなから意見が出ている最中。
ある男の子が、いきなりパッと立ち上がって、机の中の用具が床にバサッと落ちました。
「虫がいる!」
その男の子が叫びました。指さしたのは落ちたおけいこ箱の中。
のぞいてみたところ、1本の枝が入っていました。
「枝があるぞ」と言うと、
「それが動く」とのこと。
確かに動き出しました。動きが明らかにシャクトリムシ。
枝にそっくり化けるシャクトリムシでした。
これは珍しいと、しばらくみんなで観察会。そして外に逃がしてあげました。
しかし何であんなシャクトリムシが机の中に入り込んだんだろう。
まあ、可能性のない男の子ではないけどね・・・放課には虫を探して中庭の木々の中に入り込んで遊んでいる子ですから。
シャクガという蛾の幼虫のようです。足に特徴があります。
体の真ん中には全く足がなく、前と後ろにちょっとだけ足があります。
枝に化けるために、こうなったのでしょうか。
今回実物をよく見て気がつきました。
福光村昆虫記のサイトに蛾の幼虫の写真がずらっと並べられたページがありました。
虫が苦手な人は見ない方がいいページです。
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