前向きな土佐選手、がばいばあちゃん
世界陸上の女子マラソンで、土佐礼子選手の力走を見ました。
一度は5位に落ちながら、盛り返しての3位銅メダル。
よし、自分も頑張ろうと思わせてくれる波及効果のある走りでした。
解説者が、「苦しくなってからが土佐選手の真骨頂」と言ってました。
苦しくなってから、そこから本来の力を出すなんて、素晴らしい。
「まだいける」「さあ、落ちてこい」という気持ちで、後ろから追いかけたそうですが、
この前向きさがいいです。
前向きのマンガを昨晩読み終えました。
「がばいー佐賀のがばいばあちゃんー①②③」(島田洋七原作/石川サブロウ脚色作画/集英社)です。
話題になった本のマンガ版。
貧しい中でも前向きに生きていく様は、ジンときます。がばいばあちゃんのたくましい生き方は、参考になります。
これは本当に実話が元になっているのだろうか。
そうだとしたら、洋七さんはとても豊かな体験をされているんだなと思いました。
道徳の授業の資料にしようというしている先生がいるそうですが、うなづけます。
小3の息子も読んでいますが、何回読んでも笑っているのが、次のシーン。
「そういえば晩メシ食ってないぞ」「ばあちゃん、腹へった」
「気のせいや」
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