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2007年9月 3日 (月)

前向きな土佐選手、がばいばあちゃん

世界陸上の女子マラソンで、土佐礼子選手の力走を見ました。

一度は5位に落ちながら、盛り返しての3位銅メダル。

よし、自分も頑張ろうと思わせてくれる波及効果のある走りでした。

解説者が、「苦しくなってからが土佐選手の真骨頂」と言ってました。

苦しくなってから、そこから本来の力を出すなんて、素晴らしい。

「まだいける」「さあ、落ちてこい」という気持ちで、後ろから追いかけたそうですが、

この前向きさがいいです。

前向きのマンガを昨晩読み終えました。

「がばいー佐賀のがばいばあちゃんー①②③」(島田洋七原作/石川サブロウ脚色作画P9030001/集英社)です。

話題になった本のマンガ版。

貧しい中でも前向きに生きていく様は、ジンときます。がばいばあちゃんのたくましい生き方は、参考になります。

これは本当に実話が元になっているのだろうか。

そうだとしたら、洋七さんはとても豊かな体験をされているんだなと思いました。

道徳の授業の資料にしようというしている先生がいるそうですが、うなづけます。

小3の息子も読んでいますが、何回読んでも笑っているのが、次のシーン。

「そういえば晩メシ食ってないぞ」「ばあちゃん、腹へった」

「気のせいや」

「そうか気のせいか」 P9030003

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