「おなじ」と打って変換すると、いろいろ出てきます
8月28日の投稿に書いた「アレ何?大事典」(佐々木正孝著/小学館)を手に入れました。
一度はあきらめていた本なので、うれしい。帯(腰巻き)の「知らなくても恥じゃない!でも、知っていれば自慢できる!!」というコピーがいいです。
さっそくあちこち見ました。それでは自慢気にクイズ。
「佐々木」の「々」は何という名前でしょう?
答えは「同の字点(どうのじてん)」
この記号だけをパソコンで出すことはできませんでしたが、この事典にはご親切に出し方も書いてありました。
「キーボードでは、『おなじ』と打って変換するとスムーズに出せるぞ。」(242p)
実際にやったらスムーズに出てきました。
第2問目。「あゝ野麦峠」の「ゝ」は何という名前でしょう?
答えは「ひらがながえし」
前のひらがなを繰り返すときに使います。繰り返しが濁点なら「ゞ」。「いすゞ」はこれかな?何と「カタカナがえし」もありました。「ヽ」です。カタカナの濁点の繰り返しなら「ヾ」。実は「漢字がえし」もあり。それは、さっきの「々」です。
そうそう「文」の繰り返し記号はわかりますか?
よくご存知の「〃」です。これはこの事典によると、「同じく記号」と言う名前。
キーボードで「おなじ」と打って変換すると、「々」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」「〃」がずらっと出てきます。
みんな繰返しをあらわす記号です。
さすが、見こんだ本。いい勉強ができます。
「おなじ」で変換すると「仝」という変な字も出てきます。これについては後日調べてみます。
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