2009年2月 7日 (土)

「子育てと教育の大原則」を読む

糸山泰造さんの本を読みました。

「子育てと教育の大原則」(株式会社エクスナレッジ)

子育てと教育の大原則 子育てと教育の大原則
糸山 泰造

エクスナレッジ 2005-11-18
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今までとは違う視点を与えてくれる本でした。奮発して引用。

今自分がやっていることを見直す時に、読んでみて、修正していきたいです。

   

大きな障害は私達の勘違いにあります。

私達の文化が記号文化(イメージを文字や数字でシンボル化して表す文化)なので、

頭の中まで記号で考えていると思っているのです。

確かに私達は、言葉を使い数式を使って内容を伝達したり、記録したりします。

ですが、伝えていること、記録していること自体はイメージなのです。

ですから、私達が気をつけるべき最大のポイントは「言葉→イメージ」の変換、

そして「イメージ再現→イメージ操作」をする視考力なのです。(10p)

   

辞書の引き方は知っておいたほうがいいのですが、習熟させる必要はまったくありません(34p)

   

分からないときには「調べるのではなく尋ねる」のです。

親以外の人に相談する習慣を育ててあげることで、将来何かで行き詰まったときにでも最良の選択をさせることができます。(34p)

   

子供時代の記憶力は、思考モデルを作るための一時的な記憶力であり、

多量の知識を暗記するためのものではないことを知っていなければ、危険な学習を強いることになります。(42p)   

   

学力養成の大敵は9才以前の徹底反復です。その中でも単純計算は致命傷を与えます。(48p)

   

12才までのテレビは制限しましょう。(中略)私達は視覚情報を信じなければ歩くことすらできません。

目から入っている情報は肯定されるようになっているのです。

そして意識するしないに拘わらず記録されるのです。(56p)

   

スラスラ読めることを目指してはいけません。(中略)「スラスラ」読めるようになるために何度も同じ文を読んでいると、読むことの本質である「イメージを再現して味わうこと」をしなくなってしまいます。

イメージを再現しない音読は全く無意味です。(69p)

   

さらに、よくあることですが、スラスラ読みが高じて高速読みになってしまうと言葉が持っている響きも異なってきますので、語感さえ狂ってきてしまいます。(69p)

   

(漢字の)なぞり書きは一見良さそうですが、なぞり書きをしている時に目はお手本を見ていません。

つまり線に沿って書いているだけで、漢字の練習にはなっていないのです。また、全体を意識しにくい方法です。(76p)

   

自主的な遊びの中には子供自身が自分で予測したことを実践し、修正・加工して何回も豊富なイメージ操作(思考)をするように工夫する仕組みが入っているのです。

人間は人間になるために遊びを十分に経験する必要があるのです。

遊びを犠牲にしてまですべき宿題などはありません。

十分な体験学習である「遊び」の後で高度な学習が可能になるからです。

この体験学習なくして高度な学習は成り立ちません。(164p)

   

高速多量にできることで自信を持たせないようにしましょう。(178p)

   

教育と調教を取り違えていると「させること」が教育だと思ってしまうようですが、

教育とはさせることではなく「お手本」を何度も見せることなのです。

そのお手本を見せる人が先生であり、保護者なのです。(中略)

「お手本」通りに「させる」ことが教育だと思っている人がいます。全く違います。

何度でも毎回「お手本」を見せ続けることが教育です。(203p)

   

「「幼児・児童期に計算を速くしてはいけない」ことは非常に重大な理由があります。

計算を速くする練習は「考えるな」という命令を出していることになるからです。(207p)

    

この本を読んで、教育の難しさをまた感じました。

今までやってきたことを見直していきたい。

   

2009年2月 6日 (金)

900本目の投稿・・・桜の芽の観察の薦め

昨年は学校の桜の芽の観察を始めたのは3月に入ってからでした。

昨年の桜の写真を少々載せます。

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2008年3月7日

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2008年3月24日

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2008年4月1日

   

先日今年の春の桜の開花予想が発表されていました。

この辺りは3月中に開花するようです。

そのニュースを聞いて、再び桜の芽の観察をすることにしました。

月日はたって、青いはすっかり色あせていました。

P2050007    

   

   

2009年2月5日。

でもあのか細い枝は健在。うれしかった。

風でポキッと折れてしまいそうなのに、ちゃんと残っていました。

昨年春にあれだけ立派な花を咲かせたとは思えないような地味な枝です。

ここに再びエネルギーが注ぎ込まれ、花や葉が開くのでしょう。

昨年と比べてみると、若干背丈が伸びています。成長しているんだなあ。

も新しいのに変えました。

緑!

P2060015_2    

   

2009年2月6日。    

  

ブログの読者の皆さんへ。

桜の芽の観察は面白いですよ。お薦めです。

  

   

2009年2月 5日 (木)

「コヤスケ」石材用語の世界

「けぬき」のことで問い合わせた石材屋さんからメールをいただきました。

そのメールの中に、好奇心をくすぐる文がありました。

   

石屋の業界では(どんな業界でもあると思いますが)、「けぬき」のように言葉の響きが面白いものがあります。

たとえば「コヤスケ」や「コーピン」などです。

前者は道具、後者は石の加工状態です。

   

調べてみました。

次のサイトを参考にしました。

http://www.tamabi.ac.jp/mc/mc5/010/mtstaff2003-3_01_koyasuke.htm

Nishizawakoyasuke_2    

   

   

上がコヤスケの写真。

道具の説明は次のように書いてありました。

「鑿(のみ)よりも大きく石をはつる道具。平らな部分を石に当て、石頭でたたく。」

ここで「はつる」がわからない。

調べたら、漢字で書くと「削る」で、「少しずつけずる」の意味。なるほど。

「石頭」の読みがわからない。

調べたら「せっとう」でした。

なんとこれはフランス語由来の言葉と知って驚き。

フランス語のマセット(massetto:大鎚)です。

ということは、石頭は漢字を当てたというわけで、うまく当てたと思います。

「ビシャン」という道具もあるそうで、

この日本語ばなれした名前は、やはりフランス語由来なのでしょうか?

   

私はちょっとだけ石材用語に触れただけですが、

石材用語は奥が深そうです。面白い世界のようです。

人品骨柄/才気煥発

四字熟語の日めくりが楽しい。

P1280061    

    

    

「人品骨柄(じんぴんこつがら)」

めくって、この熟語が出てきたときには驚き、笑えました。

なんと厳(いか)めしいというか、大げさな熟語でしょうか。

「骨」という漢字が入っているためでしょう。

初めて見た四字熟語です。

「人品骨柄卑しからず」という使い方を普通はして、

良い意味で使われるそうです。

   

「才気煥発(さいきかんぱつ)」

これは「煥」の字に目が止まりました。

「煥」は光を放つという意味だそうです。

「発」と組み合わさって、いかにも才気があふれ出ているといった感じになります。

   

思ったよりマニアックな四字熟語が登場する日めくり。

今日はどんな熟語と出会えるか、

めくるのが楽しみになっています。

「人品骨柄」はどこかで使いたいなあ。

2009年2月 4日 (水)

タンポポ開花宣言

昨日も田んぼに自然観察に出かけました。

    

タンポポが花を開いているのを見つけた子がいました。

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暖かい場所では1年中咲いているタンポポですが、

この田んぼで咲いているのを見たのは今年初めて。

開花宣言です。田んぼに春がいよいよ巡ってきたことを感じます。

春から自然観察をしてきたので、「巡ってきた」イメージです。

これは総苞(そうほう)外片がそっくりかえっていないので在来種かな。

   

ペンペン草(なずな)を見つけた子もいました。

春の七草の一つです。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/penpengusa.html

P2030099pennpenngusa   

   

   

   

変わった実がありました。

P2030088  

   

   

何の実か調べていますが、まだ不明です。

たった30分ほどの自然観察ですが、今回もいろいろ収穫がありました。    

2009年2月 3日 (火)

今度こそキリウジガガンボの幼虫

1月27日の自然観察で、

子どもたちはサワガニと川魚、そして何かの幼虫をとらえました。

この幼虫は、以前は間違えたけど、

今度こそキリウジガガンボの幼虫と見た。

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あんまり気持ちのよい姿ではない。

でもツマグロオオヨコバイと同じく縁があった虫です。

ガガンボの幼虫は次のサイトが参考になりました。

いきなり幼虫の写真のアップが出ます。御覚悟を。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ken195665/tamagawa-juku/How.to-juku/zukan/sakana/gaganbo/gaganbo.html

土の中からツマグロオオヨコバイ

1週間前の1月27日の田んぼの自然観察。

最大の収穫はツマグロオオヨコバイです。

小川の土手の土を崩して、ドジョウが冬眠しているところを探していました。

その時に土の中から、小さな黄色の生き物が登場。

なんとツマグロオオヨコバイ!

まさか土の中で冬眠?

ぜんぜんそれらしくないツマグロオオヨコバイ。

ところがしばらくして少し上流で土を崩していた子どもたちの歓声。

なんとそっちでもツマグロオオヨコバイが出てきたとのこと。

ツマグロオオヨコバイは土の中で冬眠する?本当だろうか?

このまま外に出すと、エサがなくて死んでしまうので、再び土に埋めました。

写真を撮ったのですが、無念、ピンボケ。

P1270020_2    

   

    

   

この田んぼでは夏によく出会ったツマグロオオヨコバイ。

縁がある虫です。

節分/昔は桃をまいていた

今晩は節分の豆まき。

なるべく早く帰ったのですが、

待ち切れなかった父親が孫と一緒に豆まきをすませていました。

炒った豆をしっかり食べました。

炒った豆は美味しい。

なぜ炒った豆なのかは、1年前の2月3日の投稿にあり。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/02/post-91ce.html

FM豊橋の渡辺欣生さんが今年もラジオで同じ話をしていました。

語り口がいいので、何度聞いても楽しく聞けました。

   

1月28日に「クイズ雑学王」で節分のことをやっていました。

9_4_2    

   

室町時代には豆の代わりに何を投げていましたか?

    

   

   

答え

9_6   

  

       

桃。この桃は収穫前の青くて硬い桃だったそうです。

    

桃は、桃太郎の童話のように、鬼が最も嫌う果実だったそうです。

たとえば古事記の話で、黄泉の国から逃げるイザナギは、

追いかけくる鬼たちを追い払うために桃の実を投げつけます。

ところが桃が大豆に移っていきます。

江戸時代に、節分に豆をまくことが盛んになったそうです。

次のサイトの「桃から豆への変化」は興味深いです。

http://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/setsubun.php

桃をまくのは公家文化。

戦乱によってこの公家文化が衰退して、

武家社会の発展、庶民文化の発達の中で、豆まきが広まったようです。

なるほど。

   

    

       

2009年2月 2日 (月)

そして2月2日、石巻山の上から日の出

(昨日の投稿のつづき)

今朝、7時4分頃同じ場所から同じ方向に撮影。

石巻山の頂上付近からついに日の出。予想通り。

ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド石巻。

日の出のあふれ出る光がまぶしかったです。

やっぱり今日も大きな写真にします。

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1月15日に撮影以来、ほぼ半月。

太陽の日の出は確実に早くなったことを実感しました。

冬の自然観察に凝っている私としては、

まだまだ寒い方がいいのですが、自然は容赦してくれません。

    

次のサイトは、地図上でクリックした場所の日の出時刻、日の入時刻を教えてくれるすぐれものです。

http://www.photomanage.net/photo_info/solar_position.do

最近よく利用させていただいています。

2009年2月 1日 (日)

1月15日からの朝の定点観察

家を6時46~47分に家を出ます。

この時刻に家を出ると、2か所通る踏切に止められることなく通過できます。

そして7時3~4分頃に、ここだと決めた撮影場所に着きます。

見晴らしがよく、豊橋の石巻山が見えます。

日の出はどうやらその石巻山付近から出ます。

1月中旬から、日の出は日々早くなります。

映画「西の魔女が死んだ」の中で出てきた

「毎日のちょっとした変化が楽しみなのです」みたいに、

毎日の変化を楽しみたくて、

自転車通勤の時、ほぼ同じ時刻に同じ場所で同じ方向を撮影することにしました。

日の出前ですが、だんだん明るくなる朝を感じたかったからです。

今回に限り、大きな写真で行こうと思います。

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1月15日

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1月16日

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1月17日

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1月20日 曇

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1月23日 曇

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1月26日

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1月28日 少々曇

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1月29日

空がしだいに明るくなってきています。わずかですが。

撮影を始めた1月15日に比べると、明日2月2日は10分日の出が早くなります。

予想では、明日の朝、写真中央の高くなった所・石巻山付近から

日の出が見られそうな予感がします。

石巻山の向こうで、太陽が出たくてうずうずしているのを感じます。

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天気予報では晴れ。明日の朝の楽しみです。 

       

最近の写真

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