2023年7月17日 (月)

20230716富士見台登山/植物:同定できず 4種

   

今日は令和5年7月17日。

  

前記事の続き。

7月16日の富士見台登山の報告です。

   

植物編を続けます。

  

Img_0681

これは難しい。

葉の中央に、白い塊?

何だろうと思って写真を撮りました。

 

しばらく歩いていると、

その白い塊が変化した状態のものを見つけました。

Img_0720

ヤマハハコと思われます。

ハハコグサに似ていることからこの名前がついたようです。

でも調べていくと、長野県以北で見られるとのこと。

今回は岐阜県。

ヤマハハコではない可能性もあります。

また誰か教えてください。

  

Img_0722

クルマバヒヨドリでどうでしょうか。

う〜ん、植物の同定は難しい。

  

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う〜ん、これも自信なし。

ヤマブキショウマかなと思います。

   

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これもわかりません。

今回はわからない植物だらけになりました。

ネットで探せばわかると思いましたが、

そうはなりません。

昔のように、写真を送って、

知っている人に教えてもらうのがいいなあ。

   

  

※後記:全部ではないけど、同定できました。次の記事を見てください。

ここでも道草 富士見台の植物を同定してみる 植物:ヤマハハコ フジバカマ アスチルベ(2023年7月28日投稿)

(7月31日記入)

20230716富士見台登山/植物:ウツボグサ ミヤママタタビ

   

今日は令和5年7月17日。

  

前記事の続き。

7月16日の富士見台登山の報告です。

  

神坂峠で見かけた植物です。

Img_0658_2

同行者から、ウツボグサと教えてもらいました。

「ウツボ」というと魚の顔が浮かびます。

Img_1507

tsurinews

でもこの「ウツボ」は違うようです。

武士が身につける装具のうち、弓を入れるもののようです。

ただ、いい図がありませんでした。 

   

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ミヤママタタビと思われます。

マタタビと違って、開花の終わり頃に、葉が白ではなくピンクになるのが特徴。

漢字で書くと「ミヤマ」は「深山」

標高の高い場所で生育するので、この名前があるようです。

マタタビと違って、猫が反応しないマタタビだそうです。

参考:庭木図鑑 植木ペディア

マタタビについてはこの動画が勉強になります。


YouTube: “ネコにマタタビ”の謎解明 人間に役立つ活用も(2021年1月21日)


  

  

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これは調べましたが不明。

⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ショウマの可能性が高いかな。

また誰か教えてください。

20230716富士見台登山/植物:ササユリ

   

今日は令和5年7月17日。

  

昨日は、山仲間4人で、

岐阜県の富士見台を登ってきました。

昨日は下界は朝からとても暑かったようですが、

私たちは別天地を歩いていました。

自動車を駐車させた所の気温は19℃。

その後も、雨が降ったり、霧が晴れなかったり、

風が吹いたりと、体感は20℃を越えていませんでした。

   

今回もたくさんの写真を掲載して報告します。

  

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富士見台下の神坂峠の駐車場はいっぱいだったので、

富士見台のリフト乗り場の方向に行く道の途中の

道が広い場所に車を停めました。

※参考:ヘブンズそのはら トレッキング

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この地図だと、道標「恵那山登山口」付近です。

   

雨が降っていて、カッパを着てスタート。

じきに雨は止んで、カッパを脱ぎました。

Img_0656

神坂峠でさっそくササユリを発見。

今日はササユリをたくさん見ることができました。

登山者の多くは、ササユリが咲いている情報で、

やってきたようで、山は賑やかでした。

  

では、今回見たササユリの写真を掲載します。

ササユリだけに、ササが生い茂る中を咲いていました。

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背景に写っているのは、神阪小屋。

ほとんどのササユリは1本立ち。

時々、写真のような上で二股に分かれているのがありました。

  

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蕾と開花したササユリが並んでいました。

  

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富士見台の頂上を越えて、しばらく下ると、またササユリが

たくさんある場所に行きつきました。

きれいな蕾でした。

  

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涼しそうでしょ。

涼しかったです。

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最後の写真が、一番のお気に入りかな。

  

ササユリ(笹百合)とは?その生態や特徴を紹介!自宅で育てられる?

同行者の方から教えられたことですが、

野山に自生しているササユリを、種から育てると、

開花するまでに7年かかるそうです。

上記サイトにもそのように書いてありました。

マグネットセットが発売禁止になっていました

    

今日は令和5年7月17日。

  

小さな球のカラフルな色のネオジウム磁石を

使っている時がありました。

黒板にプリントを貼る時に、磁石が小さいので、

プリントの一部を隠すこともなく、

よい磁石でした。

教室の廊下側の窓に、紙の作品を掲示する時には、

窓の内外に磁石をつけて貼りつけることができました。

セロテープで貼って、ガラスに跡が残ってしまったのですが、

この磁石を使えば、その心配はなかったです。

  

その磁石が、発売禁止になっていました。

それを知ったのは動画でした。


YouTube: 販売禁止になった危険なマグネットセット

経済産業省のHPを見てみました。

経済産業省HP 子供の安全のため玩具への新たな規制が導入されます

5月16日の記事であり、磁石製娯楽製品(マグネットセット)は、

令和5年の6月19日から発売禁止となっていました。

そのサイトにあったポスターです。

Img_1504

マグネットセットは、掲示に役立つだけでなく、

いじくっているといろいろな形になり、

いじくっているだけで癒しになるものでした。

確かに、教室で子どもたちは、勝手にいじくっていたので

注意をした覚えがあります。

いじくりたい気持ちがわかるものでした。

どうも本来のマグケットセットの使い方は、

そうやって遊ぶのが正しいようです。

だから危険がつきまといます。


YouTube: 【nite-ps】マグネットセット・水で膨らむボール「1 こどもが誤飲」

すでに5年前のニュースで、危険であることが

報じられていました。


YouTube: 幼児の消化器官に穴 マグネットボールの誤飲に注意(18/04/19)

致し方ないことだなと思いました。

  

マグネットセットを使ったこんな動画もありました。


YouTube: DIY - Build Fantastic Maze For Hamsters Pet From Magnetic Balls (Satisfying) - Magnet Balls

編集が大変だったろうなと思う動画です。

新しい発想を促されるいい動画でした。

こういう動画は、発売禁止によってどうなるのだろう。

すでに購入したマグネットセットで何をしようと自由なのかな。

2023年7月15日 (土)

ビックモーターが不正請求をしていた

    

今日は令和5年7月15日。

  

今日、テレビを見ていたら、

「ビックモーター」のCMをやっていました。

そこに違和感。

現在、ビックモーターは不正請求で問題になっています。

私が知ったのは昨日。政治系YouTuberの動画です。


YouTube: ビッグモーターで車買わなくて本当に良かった

そしてこれが今日の動画。


YouTube: ビッグモーター 4人に1人が不正関与と回答…企業風土どうなってんだよ

  

  

この動画にも注目。


YouTube: 【ビッグモーター不正FRIDAY砲】タイヤパンク詐欺や不正請求は思いもよらない犯罪に?完全黙殺は合理的な戦略?弁護士解説

ビッグモーターの不正については、

2カ月前にFRIDAYで報じられたことなのですね。

知らなかったです。

ネットニュースやネット動画を見るようになってきましたが、

見落としていました。

この動画の14分から、話していることが重要です。

ビックモーターの不正は、テレビでは報じられていませんでした。

そしてビックモーターのCMは相変わらず流れていました。

つまり、ネットよりもテレビとかで情報を得ている人たちは、

ビックモーターの不正を知らずに、

お金を払っていることも考えられるのです。

テレビが扱わないというのは、

もしかしたら大手スポンサーに対する忖度かもしれませんが、

そのおかげで、被害を被る人たちがいるということです。

  

そんな問題点を教えてくれた動画でした。

  

今晩、Yahooニュースで、

ビッグモーターの不正ニュースを見つけました。

これからテレビでも出てくるのでしょうか。

  

私も8年前にビックモーターで、中古車を下取りしてもらいました。

その時に、いやな思いをした覚えがありません。

どうなるのか、ビックモーター。

明日の「どうする家康」は、家康黒幕説?

      

今日は令和5年7月15日。

   

明日の大河ドラマ「どうする家康」の27話が楽しみです。

有名な出来事、本能寺の変を「家康黒幕説」でドラマ化しそうなのです。

家康黒幕説は、新しい説です。


YouTube: 人でなし徳川家康が凡人明智光秀を操った本能寺の変【どうする家康で学ぶ日本史】

この動画の10分30秒から、本能寺の変に関する

いろいろな説の説明をしてくれています。

「家康黒幕説」は21世紀になってからの説です。

どうもこの動画によると、「どうする家康」では、

江戸時代から言われていた「光秀の信長に対する怨恨説」と、

「家康黒幕説」の両方を合わせたような筋書きにするそうです。

そうなると、あの命がけだった家康の伊賀越えはどうするのだろう?

そんなことも疑問になります。

明日で、本能寺の変の前段階が語られると思います。

見逃せません。

  

「家康黒幕説」に関するほかの動画も見てみました。


YouTube: 本能寺の変『徳川家康黒幕説』は成立するのか?考察してみた #どうする家康

この動画では、「家康黒幕説」は難しいという結論です。

  


YouTube: 【知られざる歴史雑学】徳川家康が本能寺の変の黒幕説...実は明智光秀と裏で手を組んでいた?

この動画は、「家康黒幕説」もあり得るという説です。

  

ちょっと気になるのは、大河ドラマを毎週解説している

ヤギシタ・ドラマ解説が一週間何もアップしていないことです。

どうしたんだろう?

2023年7月14日 (金)

「長寿の習慣」を読みました④まだ人生は続くと思って生きる

   

今日は令和5年7月14日。

  

前記事の続き。

「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣

(奥田昌子著/青春出版社)

から引用していきます。今回がラストです。

  

高齢者にフレイルが発生した、といえば、加齢により体が弱って、

さまざまな症状が起きた状態をさします。

(158p)

  

以前はフレイルではなく、「老衰」「衰弱」などの言葉が使われて

きました。しかし、これらの言葉からは、すっかりおとろえて後戻

りできない印象を受けます。歩道に落ちた枯葉のイメージです。し

かし、実際のフレイルは、今は少し弱ってはいても、枝の上の光を

浴びて朝露にぬれる成熟した葉です。適切な運動やリハビリテーシ

ョン、食事療法、薬物療法で回復する力が十分残っていることから、

無用な誤解を生まないように、「フレイル」とカタカナで表記する

ことになりました。

(164p)

  

「フレイル」という言葉を初めて知りました。

「サルコペニア」という言葉も登場します。

  

加齢による筋力の低下と筋肉量の減少を合わせて、専門用語で「サ

ルコペニア」と呼んでいます。サルコは筋肉、ぺニアは失われると

いう意味で、最近はテレビなどの解説でも「サルコペニア」を耳に

することもありますが・・(後略)

(160p)

  

30歳をピークに、筋肉は1年に1%ずつ減少。

65歳からは4カ月で1%減少するそうです。

あと3年か。

筋肉減少をくいとめたいね。

そうすることで、フレイルにならない体でおられます。

  

20歳若くなった気持ちで生きるというのは、「明日もあさっても

人生が続く」と考えることです。まだ先があるとなれば、体調不良

を「しかたがない」で片付けるわけにはいきません。食生活や生活

習慣に気を配り、必要に応じて治療を受けて、体をしっかり手入れ

すべきでしょう。5年後、10年後には大きな違いが生まれます。

これこそが健康寿命を延ばすということなのです。

(199p)

  

いいことを言います。

いくつになっても「まだ人生は続く」と思えることがいいのです。

体を気にするし、何か目的をもって生きることができます。

この本の結論は、ここですね。

  

こんな動画がありました。


YouTube: 著者インタビュー「「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣」奥田昌子

「長寿の習慣」が発刊された頃の映像です。

奥田昌子さんのお姿がわかりました。

この動画の中で、本の中にある「好奇心が寿命をのばす」に触れています。

私は読み飛ばしてしまったようです。

好奇心は寿命をのばす。

これも信じて生きていきたい。

長生きするぞ。

「長寿の習慣」を読みました③AGE(糖化最終生成物)

  

今日は令和5年7月14日。

  

前記事の続き。

「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣

(奥田昌子著/青春出版社)

から引用していきます。

   

血糖値が高いと老化が進む

(中略)最近注目されているのが、体内の余分な糖が蛋白質と結びつ

く「糖化(とうか)」という現象です。糖化によってできる物質が肌

に蓄積すればシワやくすみになって外見の老化を招き、内臓や血管に

蓄積すると動脈硬化、白内障、アルツハイマー型認知症などが進むお

それがあるというのです。(中略)

増えすぎたブドウ糖は血液の流れに乗って全身に運ばれて、血管の表

面にある蛋白質と結びつき、AGEという物質に変

化させます。蛋白質はAGEになると本来の機能を果たせなくなるだけ

でなく、異常蛋白質となって蓄積し、有害な作用を起こすことがあり

ます。一度できたAGEが自然に元の蛋白質に戻ることはありません。

AGEはいうなれば老化物質です。

(131〜132p)

  

長生きをしたいと思っています。

そのためには老化を遅らせたいです。

AGEは気になる物質です。

   

糖尿病の人はもちろん、現時点では健康な人も、老化物質AGEの発

生を減らすには、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。最近

はテレビなどで、肉のこげたところはブドウ糖と蛋白質が結びついて

AGEができているから食べないほうがよい、肉は揚げるよりゆでる

ほうがAGEができにくいと説明することがあるようです。

しかし、食品に含まれるAGEが有害かどうかは研究者によって意見

がバラバラで結論が出ていません。すでにできているAGEを食べた

ところで、消化によって無害な物質に分解されるか、消化できずにそ

のまま排泄される可能性が高いという主張もあります。

現時点では、体内でのAGEの合成をおさえる夢の特効薬は存在しま

せん。

(134p)

  

AGEについては諸説あるようです。

気になったAGE。動画で調べるとさまざまなものがありました。

昨晩は10本以上の動画を見ました。

  


YouTube: 老化物質AGEsを避ける方法を伝授いたします。AGEsは体を老化させ酸化させる毒です。【栄養チャンネル信長】

この動画では、AGEのことをAGEsと言っています。

食品としてAGEをなるべく摂らないこと。

血糖をコントロールして、高血糖にならないようにと

力説しています。


YouTube: 良いAGEsと悪いAGEs! AGEs=終末糖化産物はこうして生まれる|#01 同志社大学 米井嘉一先生

この動画では、同志社大学の米井先生が、

人類は昔から酸化ストレスとは戦ってきたが、

糖化ストレスとの戦いを始めたのは、

たかだか数十年前からだと冒頭で言っています。

糖尿病患者の増加など、糖化が意識され始めた時代のようです。

ただ「長寿の習慣」の著者の奥田昌子さんが書くように、

食品にできたAGEを食べることが良くないかというと、

意見はさまざまでした。

まあ食べ過ぎには注意しましょうくらいですか。


YouTube: 体が内側から老化するAGE「糖化」を防ぐ方法とは?

この動画はわかりやすいです。

AGEが含まれる食べ物を食べると、体に蓄積するという説です。


YouTube: 【糖化】食事からのAGEsは無害?その理由とは?【ジュース不要】

糖化やAGEが必ずしも悪いものではないという説の人の意見です。

  

AGE。

これからも調べていきたいです。

2023年7月13日 (木)

「長寿の習慣」を読みました② 肉も魚も食べるべき

   

今日は令和5年7月13日。

  

前記事の続き。

「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣

(奥田昌子著/青春出版社)

から引用していきます。

   

日本の百寿者が好んで食べてきた魚が健康によいといわれるのは、魚

に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサ

エン酸)という成分に、中性脂肪を減らして内臓脂肪をつきにくくす

る作用があるからです。これが動脈硬化の進行を強力におさえます。

EPAとDHAがとくに多いサバ、サワラ、サンマなど背中の青い魚

は日本の近海で獲れるため、山間部をのぞけば、百寿者にとっても子

どものころからなじみの深い食材だったでしょう。健康のために魚を

わざわざ食べたわけではなく、その時代の人にとっては、ご飯の隣に

魚と味噌汁があるのが普通だったと思われます。

(115~116p)

  

やっぱり魚なんですね。

日本人には魚がいいようです。

  

最近はEPAとDHAのサプリメントが販売されていますが、青魚を

中心に、週に3回も魚を食べればサプリメントは不要でしょう。

(116p)  

  

サプリメントは興味があるけど、効果が不明です。

肉はどうなんだろう。

  

では、肉もしっかり摂取するほうがよいのでしょうか?いや、肉には

注意が必要です。魚と肉の大きな違いは、肉から蛋白質を摂取しよう

とすると脂肪が一緒に入ることです。

日本で肉の摂取が増えるにつれて平均コレステロール濃度が上がりま

した。その結果、内臓脂肪がついて動脈硬化が進み、脳の血管が詰ま

る脳梗塞が増えています。

(117p)  

  

肉は、脂肪が取り込まれるのがいけないわけです。

でも和田秀樹さんは、肉をよく食べなさいと言っています。

肉を食べるようになって、日本人の若々しさが伸びたように思います。

肉もマイナスだけとは思いたくないですね。

著者はこうも書いています。

  

このところ、「肉をよく食べる高齢者は長生きする」という話をよく

耳にします。けれども、こういう話の出どころは、たいてい1970

~1980年代に行われた調査です。図表12からわかるように、こ

の時代は動物性蛋白質の摂取も増えたことで脳出血がぐんぐん減って

いました。これも日本の平均寿命を押し上げたのは確かです。

しかし、日本人の動物蛋白質の摂取量はその後も上昇を続け、こんに

ちでは大部分の人が十分に摂取できています。肉の摂取は両刃の剣で

す。動物性蛋白質を摂りたければ魚からの摂取を優先してください。

(119p)  

  

図表12では、動物性蛋白質の摂取が増えることで、

脳出血が減っています。

その代わり、脳梗塞が増えています。

  

日本人の体格が良くなったのは、明治時代から。

それは肉食を始めたからです。

それまでは、仏教で禁じられていました。

その歴史は長く、その結果、江戸時代の平均身長は、

男性155~158cm、女性143~146cm。

肉は食べるべきです。ただ魚も積極的に食べるべきです。

  

「長寿の習慣」を読みました① 内臓脂肪を減らす

      

今日は令和5年7月13日。

  

この本を読みました。

1

amazon

「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣

(奥田昌子著/青春出版社)

    

サークルで薦められた本です。

引用します。

    

おそらく日本人の長寿の鍵となっているのが、動脈硬化になりにく

いことです。動脈硬化とは、簡単にいうと、血管の内側の壁に脂肪

がべったりくっついて血管が狭くなり、血液が流れにくくなること

です。進行すると脳梗塞や心筋梗塞を招きますが、日本は昔も今も

心筋梗塞が世界でもっとも少ない国のひとつです。動脈硬化は本書

のキーワードのひとつなので、ちょっとおぼえておいてください。

(25p)

  

長い年月を経て作られてきた日本人の体質では、

動脈硬化が少ないということです。

何が良かったのか、この本に書いてあったはず。

  

最近の研究から、海藻を分解できるのは世界でもほぼ日本人だけの

特徴であることが明らかになりました。日本人の腸に住んでいる特

殊な腸内細菌が海藻の食物繊維を分解してくれているようです。こ

のときできる物質に、内臓脂肪をたまりにくくする作用があること

も示されていますが、大多数の欧米人は海藻を分解できないので、

この効果は期待できません。(中略)

日本人にとってやっかいなのは脂肪です。日本人は脂肪を取り過ぎ

ると生活習慣病や、がんの発生と関係する内臓脂肪が増えてしまう

不利な体質を持っています。そのためでしょうか、もともと脂っこ

い食事を好まない傾向があります。

カレーライス、コロッケ、とんかつ、しゃぶしゃぶなど、海外の料

理にヒントを得て、日本風に生まれ変わった料理はたくさんありま

す。いずれも自分たちの嗜好に合わせて、脂肪と、刺激の強い香辛

料を減らし、代わりに醤油、だしなど、慣れ親しんだ風味を加えて

います。中華料理の味付けは穏やかになり、和風パスタや魚肉ソー

セージもできました。

これに対して、長年にわたって脂肪をがっちり摂取してきた欧米人

の体は脂肪の処理に慣れており、取り過ぎた脂肪を、内臓脂肪より

も安全な皮下脂肪の形でたくわえることができます。このおかげで、

脂肪を多く摂取しても、日本人ほどは問題が起きにくいのです。

(68~70p)

  

海藻を分解できるのはほぼ日本人のみにビックリです。

逆に苦手なものが脂肪なのですね。

でも脂肪はおいしい。困ったことです。

  

内臓脂肪が問題なのは、単に見ばえが悪いだけではなく、非常に悪

い物質を分泌するからです。この物質は血圧を上げ、血糖値を上げ、

動脈硬化を進めるうえに、血管の中で血を固まらせる作用もあるの

で、脳梗塞と、本来なら日本人には少ないはずの心筋梗塞の発症率

が高くなります。日本人の長寿の鍵は動脈硬化になりにくいことと

説明しましたが、内臓脂肪が増えると、せっかくの強みが台無しに

なってしまうおそれがあります。

それどころか、この物質は、大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、腎臓

がん、女性の乳がんなど、がんの発生を促すうえに、認知症の発症

率を上げることもわかってきました。40代の中年期に肥満の人は、

認知症の発症率が3倍以上高くなります。アジア人の健康寿命を延

ばすには、内臓脂肪を落とすことが欠かせないということです。

(114~115p)

  

内臓脂肪でつくられる非常に悪い物質が何なのか書いてありません。

ここを書いてほしかったです。

でも内臓脂肪は減らさないといけないんだ。

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