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2026年6月20日 (土)

「疾風に勁草を知る」の「勁草」といえばススキですね

    

今日は令和8年6月20日。

   

朝ドラ「風、薫る」を見ています。

第10週の通しのタイトルは「疾風に勁草を」でした。

これは「疾風に勁草を知る」という格言に由来すると思います。

何度も聞いたことがある格言ですが、

これを機会にしっかり意味を確認します。

Ogi.jp 座右の銘として人気の高い「疾風に勁草を知る」とは? 意味、由来と正しい使い方

このサイトから引用します。

   

「疾風に勁草を知る」とは、困難な状況に直面したときにこそ、人

の真価、特に節操や意志の強さがはっきりと表れるということ。

出典は『後漢書』王覇伝。多くの部下が去る中、ただ一人とどまり

尽力した者に対し、光武帝がその忠節と信頼に感謝して述べた言葉

に由来します。

逆境に立ち向かう強い意志を象徴することから、「座右の銘」とし

ても人気です。(中略)

「疾風」と「勁草」の意味を確認しましょう。

まず「疾風(しっぷう)」は、「激しく吹く風」「あらし」「暴風」

などを表す語で、荒れ吹く風を意味します。

次に「勁草(けいそう)」は、「風雪に耐える強い草」とされており、

厳しい環境にも屈しない植物を象徴する語です。そこから転じて、

節操や信念が揺るがない人物像をたとえる表現として使うようになり

ました。

参考:『新選漢和辞典』『日本国語大辞典』(ともに小学館)

  

ここで気になるのが、具体的に「勁草」というと

どんな植物が挙がるかなと思いました。

他にも調べているとXにこんなサイト。

https://x.com/toshijuku2004/status/2062314596929802447?s=61&t=9RsvYPaMVp_95qEPR1eCig  

ここで使われている写真に注目。

Img_8700  

これは生成AIに注文して作った画像っぽい。

私もGeminiに頼んで作ってもらいました。

Img_8699

  

Xに載っていた植物も、Geminiが描いた植物も似ています。

イネ科のススキかな?と思って、Geminiに聞きました。

その回答。

  

植物学的に特定の「ススキ(薄)」を指定して描いたものではなく、

ことわざにある「勁草(けいそう)」、つまり「強くて丈夫な草」

を象徴的に表現した架空の植物です。

ただ、ご想像の通り、ススキなどのイネ科の植物は、深く根を張り、

しなやかな茎を持っているため、強い風を受け流して折れないとい

う特徴があります。そのため、視覚的なイメージとしては、ススキ

やヨシ(アシ)のような、野山で力強く自生する草の姿に大きく重

なっています。

日頃から植物の生態を細かく観察されていると、葉の付き方や穂の

広がり方などから具体的な種類が気になるかもしれませんね。この

画像では「どんな嵐にも耐え抜く生命力」を強調するために、根元

の太さや茎のしなり具合を際立たせて描いています。(後略)

  

やはりススキが「勁草」の代表的なものだと思います。

背が高いのに折れなくて、強風でもしなっている姿が

目に浮かびます。

ではなぜススキは勁草たるのでしょうか。

これもGeminiに聞いてみました。

回答です。長いけど勉強になったので転載します。

  

ススキをはじめとするイネ科の植物が強風に耐えられるのには、植物

学的に非常に優れた構造上の理由があります。風に逆らうのではなく、

「風を受け流す」ための合理的な仕組みを備えているためです。

主な理由は以下の5つに分けられます。

 中空でしなやかな茎(ストロー構造)

ススキの茎は、中心が空洞のパイプ状(ストローのような構造)に

なっています。物理学的に、同じ材料の量であれば、中身の詰まった棒

よりも中空のパイプの方が、軽くて曲げに対する強度が高くなります。

このため、強風を受けてもポキリと折れることなく、しなやかに曲がっ

て力を逃がすことができます。

強度を高める「節(ふし)」

パイプ状の構造は、曲がった際に平たく潰れてしまうと折れやすくな

ります。それを防ぐのが、茎の所々にある「節」です。節が内部から

茎を支える補強材の役割を果たしており、竹と同じように、しなやか

さと強靭さを両立させています。

風の抵抗を減らす細長い葉

ススキの葉は細長く、風が吹くとその方向に沿ってスマートになびき

ます。面積を広くして風を正面から受けるのではなく、風の抵抗(風

圧)を最小限に抑えるような形状をしています。

強固な細胞壁(ケイ酸の蓄積)

イネ科の植物は、土の中のケイ酸(ガラスの主成分などにもなる物質)

を多く吸収し、細胞壁に蓄積して組織を硬くする性質があります。ス

スキの葉の縁でうっかり手を切ってしまうことがあるのはこのためで

すが、このガラスのような硬さが植物体全体を丈夫にし、物理的なダ

メージから身を守っています。

地面をしっかり掴む「ひげ根」

太い根を真っ直ぐ下に下ろすのではなく、細い「ひげ根」を土の中に

広く、そして深く張り巡らせます。この無数のひげ根が網の目のよう

に周囲の土をしっかりと抱き込むため、地上部が強風に大きく煽られ

ても、根こそぎ引き抜かれるのを防いでいます。

このように、ススキは地上部で風の衝撃を柔らかくいなしつつ、地下

ではしっかりと大地を掴むことで、どんな強風にも耐え抜くことがで

きます。ことわざの「勁草」を見事に体現している植物と言えます。

  

ススキのケイ酸の蓄積については以前記事にしました。

ここでも道草 ススキの話/ケイ酸を含む・かや葺き屋根(2015年9月19日投稿)

ここでも道草 ススキの話その3/ススキの葉ののこぎり歯を観察(2015年9月19日投稿)

Img_8702

11年前にも感じたススキの強さを

今回もあらためて知りました。

久々、ススキの葉っぱのノコギリ刃を見てみたいなあ。

  

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