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2025年11月 1日 (土)

ダイニングチェアがやってきた/「NC」「貫材」「トリマービット」?

   

今日は令和7年11月1日。

  

11月って、いつも気合いが入ります。

暑くもなく寒くもなく、

空気もムッとしなくて清々(すがすが)しく、

やる気になる季節だからだと思います。

年度も半分が過ぎ、職場での慣れもあるからでしょうか。

ここで気合を入れて、来年の3月をゴールとして、

その時にいい1年だったと思いたい、

そんな気持ちもあるだろうなと自己分析します。

  

前記事の続きで、この動画について書いていきます。

ダイニングチェアが完成するまで!家具工場のリアルな製作工程
YouTube: ダイニングチェアが完成するまで!家具工場のリアルな製作工程

  

昨日、ダイニングチェアが我が家に来ました。

待ってました。

今日撮影のダイニングチェアです。

Img_4808

Img_4811

やっぱりいい椅子です。

動画によると、このナガノインテリアDC354は、

木製の部分は4つに分かれていることがわかりました。

「肘」「脚」「背板」「前後貫」です。

「前後貫」は聞き慣れません。

なんだろう?と調べました。

おそらく脚と脚を繋ぐ木材のことを「貫材」と言うようなので、

このチェアの場合は、前と後ろにあるので、

「前後貫」と動画で紹介しているのでしょう。

  

10分52秒の「側面NC成形加工」が印象に残りました。

Img_4804

Img_4805

Img_4813

側面(肘と脚が合体したもの)を平面に置き、

その上を機械が動いて、木材をどんどん削っていくシーンです。

自動的にどんどん削っていくのがすごい。

削っていく刃物はトリマービットと言うようです。

  

ちょっと調べると専門用語が出てきて、

調べていくペースが落ちます。

でもここを頑張らないと、前に進めません。

  

次に調べたいのが、「NC成形加工」の「NC」です。

この写真に写っている機械にも「NC」が記入されています。

Img_4812

調べました。

旭川木工センター

ここに「NC工作機械」の定義が書いてありました。

引用します。

  

わかりやすくいうとNC工作機械とは、数値を制御して作業動作をコ

ントロールするマシンのことです。NCの頭文字は「Numerically

Control」で、「数値制御」を意味します。人の手で作業するよりも

精密な動きができるため、複雑な加工が必要な作業では非常に重宝

します。

もともとNC工作機械は半世紀以上前にアメリカで誕生したものでし

た。1950年代のことです。第二次世界大戦のころに、複雑な加工で

使用する治工具を効率よく生産するために元祖が生まれたといわれ

ています。

“数値を制御”と聞くと、コンピューターで数値を入力するイメージが

わきますが、当時は巨大な電卓機械のようなマシンで、紙テープやパ

ンチカードを使って数値制御していました。

現在では、コンピューターによる数値制御が一般的になったため、

NC工作機械は、CNC (Computerized Numerical Control) 工作機

械と呼ばれるようになりました。

  

なるほどです。確かに調べている時に「CNC」も目にしました。

ここで全て解決です。

機械が削っているところを、人間が削っていたら、

時間的にかなりかかると思います。

機械があるとないとでは大きな違いです。

でもこんな大きな機械、導入するためには、

勇気のいる決断が必要に思えます。

  

続く  

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