今週に入って2日連続のクリ拾い/ヤマグリのこと
今日は令和7年10月7日。
毎日いろいろありますが、なかなか記事にできません。
もったいない、もったいない。
月曜日の朝も、今朝(火曜日)も出勤したらすぐに栗拾い。
最近の日課になっています。
サルに取られる前に拾っちゃおうとしています。
今にサルの逆襲にあうかも。
昨日落ちていたクリの様子。
落ちたばかりと思われるクリ。
ツヤツヤしていて美しいです。
朝日の効果もあるとおもいます。
昨日の収穫。
20分間でこれだけ拾いました。
強欲でしょ。
子どもたちにも協力してもらい、
イガからクリの実を出してもらいましたが、
数が多いので、多くは授業後に私がやりました。
まだまだ木にはたくさんの実ができていました。
今朝は用務員のお兄さんと一緒にクリ拾い。
私は昨日たくさん拾ったので、3つだけ授業用にいただいて、
用務員のお兄さんのお手伝い。
今朝の収穫はこんな様子。
(正確に言うと、これに私の取り分の3こを加えたのが、
今朝の全収穫)
昨日、私は強欲に拾ったので、ほぼ0状態のはず。
つまり1日でこれだけ落ちたことになります。
木になっているクリの様子を見ると、
今週はこのペースで落ちてきそうです。
以前にも書きましたが、今回拾ってみて、
勤務校には2種類のクリの木があることに
気がつきました。
通常サイズの実ができるクリの木と、
小さな実ができるクリの木です。
(今朝は落ちていませんでした。昨日で終了のようです)
山登りしていると、このちいさな実をよく見ます。
同行者から「ヤマグリ」と昔教えてもらっていました。
このヤマグリこそ原種であって、
通常サイズの実のクリは、ヤマグリの進化系と言えます。
ヤマグリの詳細をこの機会にしらべたくなりました。
このサイトが良かったです。
ここにかいてあることは、ヤマグリのことでした。
知識も体験も散りばめられたいい文章でした。
一部引用します。
石黒では野生のクリは、「ヤマグリ」あるいは「シバグリ」と呼んだ。
家で栽培しているクリは大実のクリが多く「オオセグリ」と呼んだ。
ヤマグリの別名はシバグリ(柴栗)
「柴」には「山野に自生する小さい木々」の意味があるので、
ヤマグリがどんなところにあるのか想像できます。
「オオセグリ」については、どうやら石黒地区での言葉であり、
方言と言えそうです。
石黒地区は、新潟県柏崎市高崎町にある7集落。
その集落でこんな充実したサイトを作るなんて、
素晴らしい。
ヤマグリは実が小さかったが味は栽培栗に勝った。しかし、シバグリは
子どもが拾うだけで大人は採取するということはほとんどなかった。
筆者の生家の屋敷つづきのブナ林にも数本のヤマグリがあった。秋に
なると静かな林の中から栗の落ちる音がしきりに聞こえたものである。
これらの殆どはリスや野鼠のエサとなったものであろう。
ヤマグリの味はいいんだ。今年はだいぶ拾ったので、
味わってみたいです。
そしてクリが落ちる音。聞いてみたいですね。
私はすぐに動画で探します。
この音を生で聞いてみたいです。
クリはクルミと共に今からおよそ1万7000年前の縄文時代から人の
大切な食料として重要な役割を果たした樹木である。青森県の三内丸山
遺跡では直径1mのクリの柱が6本見つかっていることからも、クリの
木が優良な食糧資源として大切に管理、栽培されていたことが分かる。
縄文時代は、重要な食糧だったクリ。
今ではあまり食べられていない現実。
豊かになったんだよね、世の中。
今晩はここまで。





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