教室で飼育しているヤゴの数が30匹になりました
今日は令和7年10月12日。
私の通級教室にある水槽には、ギンヤンマのヤゴがついに
30匹ほどになっています。
勤務校の校舎前にある池で、飼育しているメダカの数が激減。
その原因が、多く発生しているヤゴだと考えて、
用務員さんに頼まれて、ヤゴを捕まえに行きました。
そのヤゴを、昨年と同じように飼ってみようと思いました。
最初は1匹。それが4匹になりました。
用務員さんがさらに池で捕まえて持ってきてくれて、
20匹さらには30匹になっています。
さすがに最初の水槽は小さくなり、大きめの水槽に変えましたが、
共食いの可能性のあるヤゴを、こんなに多頭飼育するのは、
邪道だとは重々承知ですが、しょうがないのです。
餌が困ります。ヤゴは生き餌でないと食べません。
昨年と同様にミミズをやろうと考えて、
子どもたちとミミズさがし。
自然豊かな勤務校ですが、なかなかミミズが見つからず、
やっと捕まえた3匹を水槽に入れました。
しかし、ミミズは、水槽の下に敷かれた砂利の中に潜ってしまい、
いっこうに出てこず。
そこで川でガサガサをやって小エビを捕まえて、
餌として水槽に入れています。
そんな水槽内のヤゴのことを伝える動画を3本紹介します。
1本目。
ヤゴは小エビにすごく近づきます。
小エビは正面から迫ってくるヤゴに対して
なかなか逃げません。
やられる!と思いましたが、小エビは逃げます。
ヤゴの狩りの成功率は、漠然と高いものだと思っていました。
実際にヤゴの狩りを見て、その成功率は思ったよりも
低いと思いました。
ヤゴにとって生き残るのは大変だと感じました。
2本目。
YouTube: 2025年10月3日 ヤゴの狩り 最後は捕獲成功
餌の小エビを入れるまでの数日間、ヤゴはほぼ動きがなかったです。
しかし、小エビを入れることで、動きが出てきました。
ヤゴは小エビが目に入ると、サッとそちらの方向を向くのです。
それがドキドキするほど面白い。
あんなに動かなかったヤゴが、小エビで反応する。
これぞヤゴの本能!と思ったからでしょう。
ロックオンは素晴らしい。
でも狩りの成功率は低い。
動画の中では、同居しているハリガネムシが
ヤゴの邪魔をしているシーンをありました。
最後に小エビを捕獲して食べているシーンがあります。
たまには狩りも成功します。
ただ、飛びかかって捕えるシーンの撮影は、
今もできていません。
3本目
YouTube: 2025年10月8日 羽化が近いギンヤンマのヤゴ
10月8日にヤゴが急増しました。
4匹だったのが、20匹になりました。
用務員さんが池から採ってきて、
通級教室で飼ってほしいと届けてくれました。
その中には、大きなヤゴが数匹いました。
背中には羽根が見られます。
一番大きなヤゴを撮影した動画です。
どうやら、今年度は、最もヤゴに関わる年になりそうです。


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