蛹の中の幼虫の体が消えていました/犯人は?
今日は令和6年11月14日。
10月31日に、叔父さんの家で農作業を手伝いました。
その時に、ブロッコリーの葉っぱについていた、
小さな蛹。形はモンシロチョウ?
でも、こんなに小さかったっけなあと思えるサイズ。
11月1日の写真。
左が、10月21日に手に入れたアオスジアゲハの幼虫が、
蛹になったもの。
右が。小さなモンシロチョウの蛹と思われるもの。
両方とも、蛹ポケットに入れて、様子を見ることにしました。
時期的に、越冬蛹かなと思っていました。
しかし、今週、事態が変わりました。
11月11日(月)、モンシロチョウの蛹が変色していました。
陽の光を通して見ると、蛹の中は空洞のようでした。
幼虫が寄生されて、食べられてしまったのかな。
中身を調べようと思いつつ、日が経ち、
13日に蛹を解体してみることにしました。
中は空洞でした。
幼虫の体は消えていました。
むむ、虫の胴体が見えるぞ。(赤い矢印)
なんだろう?
迫ってみました。
なんだろう?
寄生蝿か寄生蜂の幼虫?蛹?
動きはありませんでした。
モンシロチョウの幼虫から、
何匹かの寄生幼虫が出てくるシーンは
以前に見たことがあります。
アオムシコマユバチでした。
これはたった1匹。
蛹に、穴は空いていなかったので、
モンシロチョウの幼虫を食べたのは、
この小さな虫なのかな。
ネットで調べてみましたが、
この虫の正体はわかりませんでした。
残るは、アオスジアゲハの蛹。
昨年の今頃に見つけた幼虫・蛹は、
今年の春に、無事に羽化しています。
蛹になってから20日以上経つので、
越冬蛹でしょう。
今回も成功するといいなと思います。
コメント