釘を使ったパズル/これはなかなか高度な発想だ
今日は令和6年9月11日。
勤務校の職員室を出たところに、
定期的に置物を手作りして設置してくれる方がいます。
毎回、楽しんで見ています。
2学期スタートは、この置物です。
お祭りの太鼓、そして出店の様子だと思います。
金魚すくい、フランクフルト、イカの焼いたもの、
チョコバナナ、たい焼き、わた菓子でしょうか。
今回は置物の隣に、釘のアートがありました。
よ〜く見ないとわからないのですが、
1本の支柱役の釘があって、
その釘の上に12本の釘がバランスよく載っています。
弥次郎兵衛状態です。
どうやってやるのだろう?
Googleレンズを使って調べたら、すぐにわかりました。
参考になるのが、この動画です。
YouTube: 釘のパズル答え発表!! ※詳しくは前回の動画を見てね。
この動画では、最初6本の釘を載せています。
1本の釘の上に、交互に4本の釘の頭部を載せて、
またその上に1本の釘を載せます。
上下並行に置かれた2本の釘を持ち上げることで、
あら不思議、全部の釘が持ち上がり、
支柱役の釘の上に載せます。
6本の釘を載せるのは、パズルセットとして
市販されているようです。
でも普通の釘なので、手近なところで売っています。
本数を増やすことができます。
動画では、13本の釘を載せるのに挑戦。
成功させています。
写真のように、上下2本の釘を持ち上げることで、
他の釘も持ち上がります。
ここのところを、最初に思い浮かべた人がすごいですよね。
そして支柱役の釘の上に載せます。
この動画の説明で、ちょっと変だと思ったのは、
左右の釘の数が違う方がいいと思われる説明をしていました。
それはどうかな?
動画の最初にやったのは、左右2本ずつでした。
職員室前のは左右5本ずつでした。
バナンスから考えて、左右同じ方がいいと思います。
もちろん、1本違う5本、6本を動画で成功させているので、
できないわけではないのですがね。
この動画は、1本の支柱役の釘の上に、
6本の釘を載せるにはどうしたらいいかという問いの
答えにあたるものです。
こんな問いを与えられて、この方法を思いつく人は、
そうはいないでしょうね。
またいい勉強ができました。
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