和田秀樹さん吠える 薬の「多剤併用」で“せん妄“が起こっている
今日は令和6年8月31日。
いつの間にか、通算9500本目を踏んでいました。
2本前の記事です。
今朝気がついて、タイトルに「通算9500本目の投稿」と
タイトルに書き加えました。
夏休みに、たくさん書くぞと思っていましたが、
書けませんでしたね。残念。
書き留めておきたいことが山ほどあるのに、
なかなか山は小さくなりません。
麓を少し削っている感じです。
でも少しずつ、削っていきます。
世間の風潮とは違ったことを発言している人、
そしてその言っていることに裏付けがあると、
いい話を聞くとこができたと思います。
テレビとか新聞が作る風潮を、
「本当にそうなのか?」という視点で見ることができます。
この動画がよかったです。
YouTube: 【TVタックル出演】製薬会社のCMを禁止しろ!
和田秀樹さんは、本をよく読んで、いろいろ参考にしてきました。
YouTubeの動画を見たのはあまりなかったけど、
この動画は良かったので、チャンネル登録しました。
高齢者の自動車免許返納の話です。
和田さんは免許返納反対派です。
反対の理由の一つが、返納後に高齢者の要介護率が上がること。
自動車を運転しなければ、外出が減り、家にいることが増え、
心身ともに衰えることはあるでしょう。
もう一つの理由が、高齢者が事故を起こすのは、
薬をたくさん飲んでいるからだというもの。
ふだん、安全運転をしている高齢者が、
その時だけ意識が朦朧として、後でその時の記憶がないという
症状を見ると、高齢者は「せん妄(もう)」になっていると
和田さんは言います。
「せん妄」?
調べました。横浜市立市民病院
引用します。症状です。
ボーッとしたり、つじつまの合わない話をしたり、昼夜のリズムが乱
れたり(昼間にウトウトして夜間は眠れない)、夕方あたりからソワ
ソワと落ち着かなくなったり、現実にはないものが見えたり、時間・
場所が分からなくなったりするなどの症状が生じます。
日内変動を伴うことも多く、典型的には夜間に悪化し、日中には改善
することが多いです。
せん妄時の体験は、患者さん本人にとっても恐怖、混乱を伴うことも
多いです。またせん妄時の体験を覚えている患者さんも一定程度いら
っしゃいます。
「意識の混乱」との説明もありました。
その治療法も書いてありましたが、薬の調整でした。
薬によって「せん妄」が起こりやすいようです。
和田秀樹さんは、薬をあまり与えない欧米では、
高齢者の運転が問題になっていないことから、
日本の薬の投与が必要以上に多いと指摘します。
血圧が下がったり、血糖値が下がることで、意識がなくなる。
あるいは、運転時には飲んではいけない薬がたくさんあるので、
それを飲んでいる可能性もあると言っています。
「多剤併用」
いろいろな薬をたくさん飲むことで、副作用で「せん妄」になるとも
考えています。
これは実体験があります。
心療内科の薬と、整形外科でもらった薬の飲み合わせが悪く、
非常に眠くなったことがあります。
「お薬手帳」を使っているのに、飲み合わせが危険な薬だったのが、
後でわかりました。整形外科でもらった薬が悪かったのです。
日本は、高齢者に対して薬を与えすぎている。
そのため8兆円の税金が使われている。
無駄な薬を削って、これが半分になれば、
皆さんの給料から年間7〜8万円削られなくて済むそうです。
削らなくてもいいので、高齢者の運転免許返納をしてほしいなら
ともかく、無駄な薬を削ったほうが、事故も減るし、
税金で払うのも減るので、両得なのです。
そんな話を和田秀樹さんは、久々に出た「TVタックル」で
発言したそうです。
そしたら、その部分は全てカットされてしまったそうです。
なぜだと考えた時に、スポンサーに「原沢製薬」がありました。
この製薬会社が、テレビ局にクレームをつけたか、
あるいは、製薬会社は何も言わなかったけど、
テレビ局が忖度したか。和田さんはそう考えています。
和田さんは言います。
昔はパチンコ屋さんやサラ金はスポンサーになってはいけないという
ルールがありました。
うん、あった、あった。
でも今はなし崩しでそれらの企業もスポンサーになっています。
経営が苦しくなったからでしょう。
製薬会社もスポンサーになっては行けないのではと
和田さんは提案しています。
薬害についてテレビが言えなくなるからです。
小林製薬の問題も、テレビ局が扱うようになったのは、
遅れました。死者が出てから扱うようになりました。
だからこう言っています。
こんなことを発言すると、「TVタックル」だけでなく、
民放局からは呼ばれなくなるかもしれないけど、
私は言っていくと和田秀樹さん。
そして、この本を紹介しました。
読んでみよっと。
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